CV:スコット・マクニール/吹替:山口勝平
概要
クォンタムサージを浴びたラットルがトランスメタルスとなった姿。日本版での肩書は旧ラットル同様に諜報員
ビークルモードは足がホイールになった四輪車 ラットモービル。高速長距離移動が可能になった。背中に仲間を乗せての運転も可能だが乗り心地は最悪であり、ビーストダイノボットは毎度のように尻の痛みに耐えていた。
武装・技
ラットサーベル
尻尾が変形したムチのような剣。
宇宙船アークを起動させる際、メタルスブラックウィドーの手で接続装置に使われた。
ラットビームガン・ネオ
ビースト戦士時代に使用していたラットビームガンの強化型。
ラウンドシールド
車輪カバーが変形した盾。のラットビームガン・ネオになった。
ガジェットハンド
ビースト戦士時代から引き続いて使用する工具用右腕。
作中での動向
初陣では殉職したビーストコンボイの代わりにメタルスメガトロンと交戦。ビークルモード対決において、尻尾を引っかけるというテクニックでパワー差を覆した。
凸凹コンビの相方であるビーストダイノボットが本当に裏切ってしまった際には驚きを隠せなかったもののラットルの存在がダイノボットをサイバトロンに繋ぎ止めることになり、ダイノボットの復帰を誰よりも喜んだ。それでもタイガトロンとエアラザーがヴォックに連れ去られた苛立ちからかゴールデンディスクをメガトロンに渡してしまったダイノボットに八つ当たりしてしまうもダイノボットのケジメの決心に繋がり、ダイノボットが息を引き取るまで彼の手を握り続け、天に昇っていくスパークに真っ先に敬礼を送り、亡骸も自身の手でリサイクリングした。さらにクローンであるメタルスダイノボットが最後の最後で自分たちを助けてくれたことにも感謝するのであった。
最終回のモノマネ大会では工藤新一のモノマネをし中の人ネタを使った為お仕置きされた。
余談
- 原語版では旧シリーズ『トランスフォーマー2010』に登場したアーシーを指し"Aunt Arcee"=アーシー叔母さんと呼ぶシーンが存在(吹替版でも「親戚のおばちゃん」と呼称、本当に親戚関係にあるのかどうかは明確には語られておらず、かつて、アーシー役を務めたスーザン・ブルーが原語版の音響監督だったための楽屋ネタ)
- メタルスダイノボットとの対峙が描かれたのは第20話「びりびりー! しびればびれぶー」のみで驚きの声をあげて以降は会話なしで進んでいった。
- これは本来の第20話(原語版では第21話)「Dark Glass」が没になった名残。