概要
ミシリス・インダストリーが保有する最強の部隊。
エリシオン最強のアブソリュートと並び、アークの守護神として民衆の支持を集める。
ニケを「鉄クズ」と罵って憚らないシュエンからも格段の扱いで、特にシュエンの最高傑作であるラプラスは彼女の寵愛を一心に受けている。
作戦成功率は脅威の100%であり、ミシリス最強は伊達ではない。
一方でメイン武装は電力を使用した物が中心となっているため、何某かの理由で電力が使用出来ない環境では行動に大幅な制限を受ける。
同様に電力のチャージが出来ない状況に置かれると必然的に戦力は低下していく事になる。
そのため、メティスが全力を出すには、電力の使用に支障が無い環境に加え、電力のチャージ(補給)が問題無く行える必要がある。後者はともかく、前者みたいな環境は長らく出てこなかったが、地上に存在する、ある物質が電力を餌にして電力を持つ物質を侵食する性質が判明したために、そのエリア近辺には出てこれない状況となっている。
メティス所属の全員が、シュエンから寵愛を受けていると言っても「高性能な玩具」としての寵愛だと思っているが、シュエンがメティスの記憶消去は断固として拒否したり、治療に必要とはいえ、広大な戦域からたった一発の特殊な弾丸を探し出すなど、本人たちが思っている以上に愛情を持たれている。
元々は『世代が進み性能より安定性を取るあまりに性能が劣化して行くニケ』に対しシュエンの理論と理想を入れて発案した「プロジェクト:メティス」の参加者。
ラプラスを始めとする成功例を出し、シュエンのミシリスCEOの座を確固たる物とした。
このため、シュエンの信頼は殊更大きく、特別扱いをしている。
一方で安定性より性能を重視したためか、どいつもこいつも一癖あるメンバーである(ラプラスはヒーロー病で窓ガラス破壊魔、ドレイクはヴィランであることにこだわる。マクスウェルは空気も読めるし比較的まともな対応は出来る……が、実はこいつが一番ヤバいまである)。
また、全員タイプは火力型で、バーストスキルはⅢと言う部隊でもある。
メティスのみでどうやってバーストしているのかは謎。
マクスウェルが何とかしてるのだろうか。または量産型ニケにⅠとⅡを討たせてるのか(バーストスキルが被ってる部隊はほかにもいるが、全員がⅢと言うのは中々いない。全員がバーストスキルⅠのアンダーワールドクイーンでもバーストスキル発動だけは出来るが、全員がⅢだとバーストスキル発動自体不可)。
メンバー
余談
- ラプラス:数学者「ピエール=シモン・ラプラス」。「ラプラス方程式」や「ラプラス変換」「ラプラス作用素」「ラプラスの悪魔」などで有名。
- ドレイク:数学者「フランク・ドレイク」。「ドレイクの方程式」を提唱している。
- マクスウェル:数学者「ジェームズ・クラーク・マクスウェル」。「マクスウェル方程式」や「マクスウェルの悪魔」で有名。
ちなみに、2024年のエイプリルフールネタで実装されたシュエンのバースト演出ではやけに濃い顔をしていたり、DORO風にデフォルメされたメティスの面々が敵に突撃するシュールな演出が採用されている。
だいたいこんな感じ。