概要
漫画「ねじ式」に登場する謎の生き物。
主人公の青年の左腕を噛み静脈を切断、彼が治療のために医者を探し始めることで物語が始まる。
メメクラゲにより負傷した左腕を押さえる主人公の姿は「ねじ式」を代表するコマの1つである。
作中ではセリフで触れられるだけで外見等は全く不明。
主人公が遭遇した場所は海辺だが、彼は「まさかこんなところにメメクラゲがいるとは思わなかった」と発言しており、本来は浅瀬で目撃されるような生き物ではないのかもしれない。
メメクラゲという名前は「××クラゲ」と原稿にあったものが誤読により誤植されてしまったものである。この誤植は編集部も写植会社も「実につげ先生らしい」と納得されて気づかれず、作者にも気に入られていたらしい。