概要
CV:大塚芳忠
「モノマキア」と呼ばれる、人工的に造られた生体兵器。
少女・浅葱まりんの身を守るという任務を与えられていたが、やがてその義務感を彼女に対する心から愛に変えていく。
肉体は、人間の男性と同じ生身のような部分も持つが、金属的なパーツが多い。
モノマキアの中でも「銃剣士」と呼ばれる存在。右手は剣、左手は銃になっている。折れても爪のように再生可能。
アンプルと呼ばれる小瓶に入ることで損傷した肉体の自然治癒速度を高めることができるが、物語中盤以降はアンプル化するシーンは見られなくなる。(これは少しでも長くまりんの傍にいようとしているためという解釈がなされている)
戦闘以外の場面では「作動肢」と呼ばれる、触手の先にマウスがついたような形状のものを用いる。
作動肢はまりんを抱きかかえる時、食事の時などに使う。お茶碗50杯ぶんのご飯を一回の食事で摂るほど食欲旺盛。
因みに、笛ラムネが吹けない等かっこいいの他にかわいいという印象も加わっている。
メカメカしい外見で、初期は口調も機械を思わせる、抑揚の少ない平坦なものだった。
感情表現にも乏しかったが、内に秘めていた思い少しずつを覗かせていくようになり、人間的な感情をより育てていくようになる。
銃剣士としての実力はかなり高いが、次々と現れる強敵たちからまりんを身を呈しでも守ろうとするため、幾度もボロボロになる。
一人称は「僕」。実年齢約200歳。精神年齢は17歳。
関連イラスト
・戦闘時は顔面もガードする。
・流れる血は紫色。
関連タグ
三銃士……「剣や銃を使う、強い三人組」と考えると、パイオン、エリュン、そしてメランの三人は、どことなく「三銃士」に似ている。