CV:坂本真綾
概要
ベフォールの子供達の一人。
パルザの恋人。優しくおしとやかな性格の持ち主。
パルザの離脱後、ある目的の為に皆の前に姿を消し合流するも転生が一年ずれ、記憶が混乱する。
そしてデュマによって捕えられ死亡(恐らくは拷問死)した。
ネタバレ注意
ゲド機関総責任者、ゲルタ。
彼女はメルの生まれ変わりである。少女時代にコンラート・ルーゲン博士の発明に感化されて科学者になり、フラグメントの記号を解読して謎の機械を作った。
転生してもデュマへの恐怖が残り、拷問の名残として閉所恐怖症となっている。
実験を邪魔するアギ達とは敵対していたが、ソレトの機転でパルザの記憶に触れ前世を想いだし、ヘルガ奪還に協力した。
メルがゲルタに生まれ変わった原因は、パルザであるコンラート・ルーゲンに会いに行ったことである。
想い出の星を刻んだ石を渡し、自分達の絆を失わない為の行動であったが悲しくもそれはメルとしての死の引き金となった。
(そもそもパルザの裏切りがなければ起こらなかったのだが・・・)
ちなみにギリシア編ではパルザが実験の禁忌性に悩む一方で、メルは気にも留めていなかった。
更に仲間が現代の家族や実験の末路に苦悩する描写はあるがメルにはそういった面がなく、恋人優先で自分達の研究は間違っているという認識は全くなかった思われる。
人体実験を平然と行なったゲルタといい、ある意味で仲間達の中では一番科学者らしい人物なのかもしれない。