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ヨシキイ

よしきい

スマートフォンアプリ『A3!』内の劇中劇「SHI★NO★BI 珍道中」に登場するヨシマル(演:斑鳩三角)×キイチ(演:三好一成)のカップリング。
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概要

夏組第五回公演「SHI★NO★BI 珍道中」に登場するヨシマル(演:斑鳩三角)×キイチ(演:三好一成)のカップリング。みすかず派生CPのひとつ。

準主演×主演のCPだけあって、絡みが非常に多い派生CPである。


ストーリー

二人の出会い

文を届ける任務の道中、偶然出会ったキイチとヨシマル。

キイチ「ここで会ったのも縁だし、一緒に行こうぜ。俺、初任務でさ〜。一人でヒマだったんだよね。旅は道連れ世は情けって言うじゃん」

ヨシマル「初任務か〜。懐かしいな〜。オレなんてもう五年もずっと配達係だよ。もう飽きちゃった」

キイチ「え〜。俺、暗殺とかしてぇな〜」

ヨシマル「ないない。そういうの全部ジイ様達がもってっちゃうからさ〜。オレらには回ってこないよ」

キイチ「ええ〜。そういうもんなの?」

ヨシマル「さっさと引退すればいいのにね〜」

キイチ「なんか色々苦労してそうだな、あんた」

ヨシマル「あ、オレ、ヨシマル〜。お前は?」

キイチ「キイチ」

ヨシマル「きいっちゃんか〜、じゃあさ、お近づきのしるしにこの辺で一服して飲んじゃおっか」

キイチ「いいね〜!」

そのまま酔って眠ってしまう二人。目が覚めると夕方でキイチは慌てるが、ヨシマルはのんびりしている。

ヨシマル「ん?あ!?オレの持ってきた文どっちだっけ?」

キイチ「え!?えーと……」

ヨシマル「ま。いっか〜。こっちで〜」

キイチ「ええ!?大丈夫かよ、よっしー」

ヨシマル「大丈夫、大丈夫〜。心配ないって、きいっちゃん」

文の取り違えに気づかないまま若様に文を届ける。

ヨシマル「とりあえず無事任務完了ってことで、打ち上げちゃう〜?」

キイチ「うぇーい」


開戦

打ち上げの後別れた二人。数日後、再び恋文を届ける任務を任される。姫の反応がおかしいと首を傾げていると、道中で二人はまた出会う。そこで文を取り違えたことに気づいた二人は、恋文の内容を書き換える。今度は姫の反応も良かったと喜んでいたところ、また二人は出会う。

キイチ「お、よっしー。その顔はうまくいった感じ?」

ヨシマル「もうばっちり!」

キイチ「いやーよかったよかった。これでたぬき城の姫様とつる城の若様もうまくいくだろ」

ヨシマル「きつね城の姫も若様との恋が実っちゃうはず〜」

キイチ「って、あれ?二股じゃね?」

ヨシマル「あ〜、いいのかな?」

キイチ「どうだろ」

ヨシマル「……ま、いっか〜」

キイチ「だよな!」

ヨシマル「うんうん!任務は無事終了したわけだし!」

キイチ「じゃ、打ち上げちゃう?」

ヨシマル「うぇーい!」

そこにきつね城とたぬき城の同盟を持ちかけるための文を運んでいたヨシマルの同僚のサンタが通りかかり、彼も強引に巻き込んで飲み始める。また眠って文を取り違えてしまう二人。そこにキイチの先輩・ヒュウガがやってきて、甲賀者のサンタに刃を向ける。慌てるキイチに、伊賀はいのしし城につくことになったから甲賀は即刻処分しろと告げる。

逃げたヨシマルとサンタを追おうとするヒュウガを、サンタの任務が成功すれば戦を避けられるかもしれないとキイチが止める。だが届けたのは取り違えた恋文で、同盟は決裂する。ヒュウガは再度ヨシマルたちに斬りかかる。

キイチ「裏切り者には死――」

ヨシマル「戦うしかないのかな」

だがキイチはヒュウガに、ヨシマルはサンタに刃を向ける。

キイチ「一度飲んだら友達で!」

ヨシマル「毎日飲んだら兄弟だ!」

キイチ「だよな、よっしー!」

ヨシマル「行こう、兄弟!」

ヒュウガとサンタが止めるが二人は連れ立って姿を消す。

キイチ「ドロン!」

ヨシマル「アデュー!」


恋文捏造

ヨシマル「追手やばいね〜」

キイチ「俺ら追いかけるより他にやることあるだろうにな」

ヨシマル「それ専用の部隊がいるんだよ。抜け忍なんてそうそう出ないから、はりきっちゃってさ〜」

キイチ「迷惑すぎる」

ヨシマル「でも、このままだとそのうち殺されちゃうかも〜。どうする?」

キイチ「別に俺ら忍びやめるつもりじゃないのにな〜」

ヨシマル「そうそう、戦さえなければね〜」

キイチ「戦って止めらんないのかな?」

ヨシマル「え〜ケンカをやめて!みたいな?」

キイチ「そういや、たぬき城がきつね城側につけば、いのしし城もたぬき城に攻め込むのやめるって言ってなかったっけ?」

ヨシマル「まあね〜。でもそれは失敗しちゃったからさ〜。オレたちのせいで」

キイチ「ってことはさ、つる城とかがきつね城側につけば、二対二になるし、いのしし城もきつね城に攻め込むのやめたりするんじゃないの」

ヨシマル「え〜そうなの?」

キイチ「わかんないけど」

ヨシマル「やってみる?」

キイチ「うん!きつね城の姫様の恋文ねつ造して、つる城の若様に届けよう。助けてくれるかも!」

ヨシマル「いいかも〜!」

だが届けた文に首を傾げる若様にキイチが口を滑らす。

キイチ「ほら、筆跡だってばっちり完璧に――」

若様「ばっちり完璧に?」

ヨシマル「ばか、きいっちゃん――」

バレて二人は城を追われる。


作戦変更

城から逃げ出した二人。

ヨシマル「もういくら文を届けても信じてもらえないぞ」

キイチ「うーん……あとは姫様本人を連れていくしか……」

ヨシマル「そんな無茶な〜……あ、そうだ!」

困った末にくノ一のサエに助けを求めるヨシマル。三人でつる城に乗り込む。ヨシマルとキイチが戦っている間にサエがきつね城の姫のふりをして若様を誑かし、戦を避けることに成功する。

ヨシマル「いやー、大変だったね」

キイチ「いやー、本当になー」

ヨシマル「でもきつね城の姫もつる城の若様と結婚できるってことで、オレに特別報酬くれたし、結果万々歳だよね〜」

キイチ「しかし、実際のきつね城の姫様ってどんな姫様なんだろうな。サエと顔が違うってばれたら、やばいんじゃないの」

ヨシマル「ん〜、まあ、多少にてなくはなくもないかもしれないから、大丈夫じゃないかな〜?」

キイチ「それ絶対似てないだろ」

ヨシマル「それにたぬき城の姫のこともどうするんだろうね〜」

キイチ「二股だもんな」

ヨシマル「ヘタすりゃ、たぬき城とつる城で戦が始まる、なんて……」

無言になる二人。

キイチ「ま、いっか」

ヨシマル「無事に終わったってことで〜、とりあえず打ち上げちゃう〜?」

キイチ「うぇーい!」

そこにヒュウガとサンタが現れ、それぞれにげんこつを食らわせ謹慎・内勤を告げた。



主演&準主演だけあって、ダントツで絡みの多い派生CP。他の公演の主演&準主演と比べても二人きりの場面が多いのも特徴。

「一度飲んだら友達で!」「毎日飲んだら兄弟だ!」とは言っても、お互いよりずっと長い付き合いのヒュウガやサンタに刃を向けてでも二人で逃げる選択をするあたり、運命的ななにかを感じてならない。


公演曲

夏組第五回公演曲「渾沌オーライ!」はキイチとヨシマルが歌唱している。歌詞・視聴はぜひ検索してチェックしてみてほしい。


舞台版

2023年8〜9月に行われたAct2 SUMMER2023にて、舞台版「SHI★NO★BI 珍道中」が上演された。


冒頭にキイチとヨシマルの忍法対決の時間が設けられ、日替わりで様々な忍法対決を行った。(要追記)


キイチが恋文の捏造や姫本人を連れていくことを提案する場面で、下記のやり取りがある。

ヨシマル「きいっちゃん天才!?」

キイチ「えっ俺天才!?」

このヨシマルの台詞の際の動きが日によって様々だが、両肩をがっしり掴んだ日や、包み込むように抱きしめた日などもあった。


戦闘シーンでは、ヨシマルの足を踏み台にしてキイチがバク転する「二人忍法 大雷の術」が披露される。


猛者との戦闘の中では下記のようなやりとりが見られる。

ヨシマル「きいっちゃん、オレ今度こそ本当にだめかも」

キイチ「ごめんねよっしー、俺が初任務に巻き込んじゃったばっかりに」

ヨシマル「なに言ってんだよきいっちゃん!こんな楽しかった任務、初めてだっての!」

この後、原作とは異なりヒュウガとサンタが二人を助けにきてくれて、後続の若様とサエのシーンに繋がる。


原作同様、圧倒的に絡みが多い必見の劇中劇。

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