概要
ライカとは、『東方Project』の作品『東方香霖堂』に登場するキャラクターもといロボット犬。
『東方香霖堂』第2部第8話「人間中心の畜生観」に登場。
外見は初期のAIBOそのもの(細部のデザインは異なる)であり、霖之助の道具の名前と用途が判る能力によってもペットロボットであると判断されているが、バッテリーを抜き取っても変わらず動き回ったり、閉じ込めても追い出してもいつの間にか戻ってきたりと妖怪じみた性質を持つ。
聖白蓮の見立てによればその正体はこの世に産まれる前の子犬の霊が何らかの原因でロボットに宿ったもの。四六時中動き回るロボットに手を焼いていた霖之助も中身が生きた子犬なら供養するのは忍びないと考え、香霖堂のペットとして迎え入れられる事となった。
「ライカ」とは、旧ソ連の人工衛星スプートニク2号に搭乗して宇宙に行き、地球に戻らないままその生涯を終えた雌犬の名前である。霖之助はこの「ライカ」を最大の孤独を味わった犬の名前としてロボットに与え、今度は孤独にさせるつもりはないと意気込みを見せている。