概要
バーデン・ヴュルテンベルク級
ドイツ海軍の最新鋭フリゲートである、バーデン・ヴュルテンベルク級フリゲートの4番艦。ドイツの連邦州である、ラインラント・プファルツ州に由来し、この艦名を与えられたのは下記のブレーメン級に続いて2代目にあたる。
2017年5月24日に進水。2022年7月13日に就役。
ブレーメン級
一方、ブレーメン級フリゲートの3番艦として ブローム・ウント・フォス ハンブルク造船所で建造され、1983年5月に就航した。
2009年1月22日にソマリア沖の海賊に対処するアタランタ作戦に参加するためアデン湾にて既に展開中であった「カールスルーエ」と交代する。同年3月3日、貨物船を襲撃し終えた海賊の一部を逮捕に成功する。この行動で本艦とアメリカ海軍のミサイル巡洋艦「モンテレー」の艦載ヘリコプターと共に対処にあたった。
2013年3月22日に退役し、30年間のドイツ海域の任務に終止符を打たれた。