概要
アニメや漫画、ライトノベルにおける魔法少女育成計画の登場人物、ラ・ピュセル(本名:岸辺颯太)とスノーホワイト(本名:姫河小雪)のカップリング。
この2人、リアルでも幼なじみである。
魔法少女時の出会いは新人魔法少女であるスノーホワイトの教育係にラ・ピュセルが立候補したこと。
マジカルキャンディー集めが始まる少し前からコンビを組んでおり、初対面の際ラ・ピュセルはスノーホワイトを姫河小雪だと認識していたが小雪は全く気付かなかった。
短編『女騎士の孤独な戦い』やドラマCDでのやり取りは必見。
また、颯太には公式で小雪に好意があるということが確認されている。(魔法少女育成計画episodes ロボットと修道女)
しかも夢の世界で颯太が生み出した「理想のスノーホワイト」は女性的側面と恋への積極性が少し強調されただけのほぼ等身大の小雪であり、小雪のすべてを受け入れた上で好意を抱いていたことがわかる。(魔法少女育成計画 in dreamland)
更に、オフィシャルファンブックの質問コーナーにおいても原作の著者である遠藤浅蜊先生は、小雪の中に颯太への想いがひそかにあったことは否定できないと述べている。
その想いは無印から 2 年後にあたる JOKERS 時点でもまだ小雪の中の深い位置を占めているようだ。
デスゲーム前が描かれた他の短編でも二人の関係はしばしば触れられており、そのやり取りは両想いの自覚がないにもかかわらず非常に微笑ましい。@娘々「ご馳走様」
公式か?公式なのか?!
余談
なおラ・ピュセルの本名である岸辺颯太には『騎士』、スノーホワイトの本名である姫河小雪には『姫』という意味がある。
……あぁ……ラピュスノは綺麗だ……
そして...
スノーホワイト役の東山奈央の声優活動10周年を記念して製作されたキャラソンベストアルバム「Special Thanks!!」にこの二人が歌ったキャラソン「ユメトユメ」が収録されている。
また、これをひっさげたキャラソンライブ「Special Thanks フェスティバル」においてもアニメ映像とともにこの楽曲は披露された。一番はスノーホワイトの歌唱のみだったのが、二番に入るとなんとラ・ピュセル役佐倉綾音がサプライズで登場しデュエット。作中の二人の顛末と合わせた演出もあって会場を大いにわかせた。
その後のMCにて、まほいくを知っていた衣装スタイリストさんの機転でラ・ピュセルに寄せた衣装を着ていたこと、さらには佐倉女史の「奈央の、王子さまだよ」から始まり、オファーを二つ返事で受ける、ライブ三日前に髪を切ってきていたというイケメンムーヴや、現場での東山女史との絡みや現場での東山女史の尊敬ポイントなどのノロケまで明かし、会場は大いに盛り上がった。ごちそうさまです
関連イラスト
関連タグ
ゲルフレ(魔法少女育成計画restart):こちらは主君と従者
ピティスノ(スノーホワイト育成計画):久しぶりの弟子の誕生にドキドキする変態師匠と淡々と塩対応を続ける弟子の組み合わせ。ピティ視点で読むことをオススメ。
____『たとえこの身が滅びようとも、貴女の剣となることを誓いましょう。我が盟友、スノーホワイト』
余談の余談
無印時点ではラ・ピュセルが騎士としてスノーホワイトを護っていたため颯太が小雪を引っ張っていくイメージが強いが、後続の作品で手段を選ばない単独戦闘が可能となったスノーホワイトの精神的および肉体的成長と読心能力のため、restart 以後まで踏まえたファンからは変身状態ではラ・ピュセルがスノーホワイト(スノーさん)の尻に敷かれると見做されることが多い。公式番外編でもわりとそういう扱い。(麻雀少女育成計画)
そのためネット上ではスノラピュ表記の方が多かったりする。
成長したスノーさんの前では(いろんな意味で)あらゆる弱点の隠しようがないため、バカップルネタにおいての力関係ではそうなってしまうのも仕方ないのかもしれない。身体能力は成長後のスノーさんよりもラ・ピュセルのほうがまだいろいろ高いんだけれども。