プロフィール
概要
世界的にも数少ない「変身前が男」の魔法少女で、姫河小雪(スノーホワイト)の幼馴染の中学2年生。
小雪とは中学校が別だが、小学生時代は魔法少女好きの同士として良き友人だった。
学校ではサッカーに打ち込む一方、周囲の人間には内緒にしながら魔法少女作品の鑑賞も続けている。
ネット上の魔法少女ファンサイトでは常連であり、原作の短編集ではオフ会に参加したことも。古い作品のお宝グッズを所持していたり、ファンサイト内でも一目置かれるだけの知識を持っていたりとかなりディープなマニア。
同じくファンサイトに通い詰めていた夢ノ島ジェノサイ子とオフ会で知り合いとなっている。
彼(彼女?)にとっての「魔法少女」のイメージは小雪のもの(魔法少女は清く正しく人助けをするもの)とは微妙に異なり、どちらかというといわゆる「戦闘美少女もの」に強く影響を受けている。
ラ・ピュセルとしてのアバターはその「強大な敵に立ち向かう少女」というイメージが反映されており、変身中は意識的に女騎士として振る舞っている。
新しく魔法少女となったスノーホワイトの正体を一発で見抜き、自ら教育係を買って出る。
以降は二人でコンビを組み、サバイバル開始後は過酷な運命に打ちのめされるスノーホワイトの支えとなることを誓う。
なお、変身後はあくまで女性体である。男の娘でも両性でもない。
また、変身しても精神的には男子中学生のままなので、衣装が艶めかしい他の魔法少女に内心困惑している。
pixivでは頭の角が飾りのようにデフォルメされて描かれることが多いが、これはドラゴンの要素としてついている角である。尻尾も同様。
原作イラストでは頭部の額に近い部分に生えていて前髪を分けている。
ちなみに尻尾は犬や猫の尻尾のように感情に合わせて動く。
魔法
『自分の持つ大剣のサイズを自由自在に変えられる』というもの。
ただし、自在とは言っても自分で持つことが不可能なサイズにすることは出来ない。とはいえ、魔法少女の身体能力であれば持つことが可能なサイズの限界は相当なものであるはずであり、作中でも空を飛んで逃げる相手を打ち落とせる程の大きさにして振るっている。成長すれば常識外れな大きさにすることも可能だと思われる。
また剣を収める鞘のサイズも自由に変えることができ、パッと見のイメージよりも応用が効く魔法。
能力の発動条件は『発動時に視界に入っていること』であり、剣や鞘が手元から離れても使用できる。
ゴシックは魔法乙女コラボ内の台詞によると当然ながら爪楊枝サイズに縮小することも可能らしく、手段を選ばなければ針やナイフサイズで協力者に刺させて巨大化させる等の暗殺や不意打ち、トラップにも使える魔法である。
漫画のような騎士道精神に憧れるラ・ピュセルの思想や、まだデスゲームが本格化しておらず中学生らしい認識の甘さもあり、発想がそこまで非道に至ることはなかったが。
関連タグ
ゴシックは魔法乙女:コラボイベント報酬