CV:荒浪和沙
概要
『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』に登場する黄金妖精(レプラカーン)の少女、成体妖精兵(グレードA)、遺跡兵装ヒストリアの担い手。明るい藍色の髪により深い藍色の瞳、大人びた理知的な佇まい。物腰や口調は丁寧だか冷たさを感じさせ、思慮深いが考え事に耽るあまり周囲が見えなくなる悪癖持ち。割とひねくれた、素直とは言い難い性格をしている。一つ年上のクトリから「大人っぽい」と評され、ヴィレムも微妙に女性を感じざるを得ないその体つきは、妖精としては「ある」方だと自負している模様。
3巻から登場し、同僚のノフトと共に地上の発掘調査に同行した護衛として戦う様が描かれた。5巻にてかねてより追究していた黄金妖精と<獣>の真実について大賢者スウォンから答えを得る。
続編の「もう一度会えますか?」ではいまのところ直接の登場は無いが、最年長の妖精として新たに発生した後輩に名を与えた。
人間関係
ノフトとは同時に発生した双子のようなもので、ラーンが考え事に沈み込んだ時はノフトがツッコミを入れて現実に引き戻す役のようである。
ヴィレムに対しては警戒感を露わに接したものの能力については認めていた。アニメ12話ではヴィレムの存在はクトリにとって救いだったのだと述懐した。
聖剣ヒストリア
ラーントルクが適合した遺跡兵装。銘は「古き足跡」、その名の通りに使い手の記憶を蓄積する特筆性能を有する...はずなのだが、その記憶を引き出す術は失われたという。機能そのものが損壊したのか、機能の扱い方が分からないのかは不明。ヴィレムなんとかしろ。