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この記事には、アサシンクリードローグのネタバレを含みます。閲覧の際にはお気を付けください。


概要編集

シェイの幼馴染であり、彼をアサシン教団に招き入れた張本人。

やや直情的な性格で、アサシン教団こそが正しいと信じており、教団を危険にさらす者や裏切った者はたとえ友であっても情けをかけない、非情な一面を持つ人物だがシェイとシュバリエの喧嘩を止めたりと冷静な部分もある。

また、同期のホープに好意を持っているような言動をしたことがあるが、真相は不明。


来歴編集

マサチューセッツ州プリマスにて、アイルランドからの移住者の子として生まれる。農場で食うや食わずの生活を続けた後、一家はニューヨークに移り住み、父親は富裕な商人に雇われ、イングランド行きの船に荷を積む仕事に就いた。やがてリアムも父と一緒に働き始め、そこでシェイ・コーマックと出会う。彼は商船で働く父親を訪ねているところだった。二人は友人になり、リアムは治安の悪い地域で次々とトラブルに巻き込まれるシェイの世話をするようになった。

1736年、リアムは自分たちが不当な低賃金で働かされていることを知り、雇用主から盗みを働くようになる。だが、その過程で男をひとり殺害してしまい、彼の父は息子の罪をかぶって処刑されてしまう。

途方に暮れたリアムは職を転々とするようになり、シェイを含めた友人たちと距離を置くようになる。そして、すでに顔向けできなくなった母親に送金を続けるも、それはニューヨークの富裕層から盗んだ金であった。

1738年、リアムはアキレスと出会う。アキレスから次第に影響を受け始めた彼は、物事の善悪、そしてアサシンとその信条について学ぶことになる。

1743年、アキレスの最初の弟子となったリアムは、後の植民地の教団メンバーであるデ・ラ・ヴェラントリー、ケセゴワーセ、ホープを引き入れようとするアキレスに手を貸した。

1748年、リアムは子供時代の友人、シェイと再び出会うことになる。父を海で亡くし荒んだ生活を送っていた彼を立ち直らせ、二人は親友同士になる。リアムはシェイをアキレスに紹介し、アサシン教団の一員として共に任務に励む日々を送ることになった。



本編での動向 ※この先、ネタバレを含みます。編集



本編の始めにとシェイ喧嘩を始めたシュヴァリエをなだめ、落とし前をつけるべく行動。シェイがモリガン号を手に入れる手助けをした。

それからもしばらくシェイと行動を共にするが、シェイが教団を裏切った後は彼に対する情けを捨て、正式に敵対した。

アルバニーにてアサシン教団とテンプル騎士団との戦闘が勃発した際、ケセゴワーセにシェイの始末を任せ、手稿を持って逃走を図ったジョージモンロー大佐を追い詰めた末、モンローが逃げ込んだ小屋に火を放ち、結果的にモンローを殺害することに成功。

後にニューヨークでホープが殺されたことを知り、彼女の遺体を発見している。

本編の最後には、アキレスと共に南極にある先駆者の遺跡を訪れ、そこで自分たちに追いついたシェイを打ち殺そうとするも、それを止めようとしたアキレスとの揉み合いの最中に誤って先駆者の遺跡を発動してしまう。そしてシェイとの決着をつける時、自分たちの乗った氷柱が崩れ、落下したシェイの下敷きになってしまい瀕死の重傷を負う。死の間際、シェイに何故裏切ったかを問い、その答えを聞くと、彼に手稿を託し、静かに息を引き取った。


関連タグ編集

アサシンクリードローグ シェイ・パトリック・コーマック

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