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リアーネ・ミストルート

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りあーねみすとるーと

リアーネ・ミストルート(Liane Mistlud)は、ゲーム『フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~』の登場人物

ふふっ。

…フィリスちゃんが考えたことだもの。私は応援するわよ

データ

年齢18 → 22
身長162cm
職業狩人
イラストNOCO
CV佐藤あずさ

容姿

高身長黒髪ロングというこれでもかというほど大人のお姉さん感に満ちた容姿。

マフラー上衣がいずれも長く伸びているのが特徴であろう。

長手袋サイハイブーツを身に着けており、肌の露出は絶対領域くらいなもの。その絶対領域からはガーターベルトのようなものがのぞいている。

母から譲り受けたイヤリングを身に着けている。

全体的に青を基調としているのはフィリスに合わせたものであるが、それぞれキャラクターデザインを担当したNOCO氏とゆーげん氏は示し合わせてはおらず、ゆーげん氏ならばきっと青くするだろうとNOCO氏が予測した結果である。

人物像

フィリスのアトリエ

地下にある鉱山の町に暮らすフィリス

鉱山の町エルトナに暮らし、狩人を生業とする少女。獲物を狩りに町を出ると、長く戻らないことが多い。

フィリスを溺愛するいわばシスコンフィリスもそのことはわかっており、リアーネが分身しながら迫ってくる夢を夜に見ることがある。

フィリスからは「リア姉」と呼ばれる。

リディー&スールのアトリエ

妹への愛はパワーアップしており、妹のアトリエ運営資金の足しにする為、『ラブリーフィリス』を開いた模様で当のフィリスは恥ずかしがられている。

キャラの性能

武器にはを用いる。

フィリスの旅立ちにあたっては、レベルの高い仲間キャラクターとして、名実ともに頼れるお姉ちゃんである。

人気投票

等身大布ポスター商品化の座を賭けた「不思議シリーズ」キャラクター人気投票では、商品化には一歩及ばない6位という結果であった。

ちなみに上位5名はみな錬金術士であり、錬金術士以外では1位だったと言えないこともない。

ネタバレ

以下に物語に関わるネタバレあり

実は養子でフィリスとは血がつながっていない。

小さい頃に唯一の肉親である母が亡くなり泣きじゃくっていたところをフィリスが見つけ、声をかけた事がきっかけとなり、ミストルート夫妻に引き取られることになった。

(ミストルート夫妻もリアーネ親子と多少の面識があったらしい)

孤独と悲しみに暮れていた自分に明るく声をかけ、姉として慕ってくれたフィリスへの感謝もあり、溺愛するようになる。

しかし当のフィリスはあまりにも幼い頃の出来事だったために時が経つに連れすっかり忘れてしまい、結果的に養子であることを隠すような形で生活することになっていた。

また、生まれた直後に母とエルトナに逃げてきた身であり、その母も故郷のことを話さないまま月日が流れ亡くなってしまったため、自身のルーツである母の故郷への興味や憧れを捨てきれず、外に出て調べるために狩人になっていた。

(エルトナでは盗掘対策のため特別な事情がない限り外に出れない)

1人でこっそり自身の出自を調べていたものの、ある時に行動を不信に思ったフィリスに問い詰められ観念。

ミストルート家の人間として生きること、フィリスの姉として生きることに負い目を抱いていたことを告白する。

それでも自分のことを家族と言ってくれたフィリスに救われ、2人で故郷探しを始める。

形見のイヤリングを頼りに聞き込みを続けると、心当たりがあったノルベルトから故郷のある地を教えられる。

だが辿り着いたのは、廃墟のみが残った荒地であった。

悲しみを忘れようとそのまま故郷調べを辞めようとしたが、フィリスに説得され何があったのかを改めてノルベルトに尋ねることに。

聞くとノルベルトはかつてその村に住んでいたことを明かした。

かつて平和に暮らしていたが、ある時巨大な魔物が突然現れ村を破壊。

村人は散り散りに逃げてしまい、後に一部合流できた人達のみで新たな村「グラオ・タール」を建設。

同時に若かりし頃のノルベルトは魔物と戦うも倒しきれず、封印して今に至る。

…と言う事実だった。

これを聞いたリアーネは過去への迷いを濯ぐべくフィリスと共に魔物を倒すことを決める。

ノルベルトも封印の力が弱まっているためどちらにせよこのままではどうにもならない、と2人を信じて封印を解いた。

こうして件の魔物と戦い、見事退治に成功する。

全てが終わった後ノルベルトに「グラオ・タールに住まないか?」と提案される。

しかし自らの悩みを晴らしたリアーネは故郷に縁のある村ではなく、ミストルート家の人間として生きることを選んだ。

(吹っ切れたせいかこれ以降フィリスへの溺愛台詞が加速し、リディー&スールのアトリエに繋がってしまう)

ちなみにノルベルトはリアーネの実の父で、イヤリングも彼の手作りだったりする。

リアーネを初めて見た時には大きく戸惑い、話を聞くうちに生き別れた自分の娘であることを確信するも、居場所を見つけ立派に成長した娘を見て、最後まで真実を告げることはなかった。

ただ、リアーネはリアーネでどこかしらで感づいたらしく、続編ではリディーとスールに大切な人への贈り物を作ってもらい、その際に感謝の言葉に加えて「父親を大事にするように」と2人にアドバイスをしている。

ただ、どの時点でかは不明。

「フィリスのアトリエ」では魔物討伐後にイベントでグラオ・タールの老人から「ノルベルトには妻と生まれたばかりの娘が居たが、妻子は魔物の襲撃で行方不明になってしまった」と聞けるので、そこから薄々感づき始めたのかもしれない。

また、父親の血のお陰なのか一応は素質があるらしく、偶然できてしまったレシピをリディーとスールに譲っている。(この時リディーはその完成度に驚いた)

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