CV:久野美咲
概要
「その着せ替え人形は恋をする」の劇中作「超売れっ子高校生ラノベ作家の俺が毎晩サキュバスに迫られて困っています」の登場キャラクター。
作風からデフォルメされているがサキュバスということもあって、判明しているだけでもビキニに前掛けという過激な格好をしている。
「リズきゅん」とは喜多川海夢からの愛称で、pixivでもこの呼び方による投稿がなされている。
本編では
海夢一押しのキャラクターの一人ではあるのだが、当初海夢は「可愛い系」キャラクターのコスプレは似合わないという考えから渋っていた。ただ、その理由が身長差によるものでは無く、髪型(ハーフツイン)である事から五条新菜に勧められ、コスプレすることになった。
この衣装で最大の課題となったのが、キャラクターがデフォルメ化されているために衣装の細部まで描写されていないこと。そのため、新菜は殆どの部分を新菜自身の想像で作製せざるを得ず、新菜も衣装が「原作者のイメージに沿っているか」で迷いを見せていたが、海夢はこの衣装を肯定した。
衣装の完成後は撮影に入ったのだが、ここで海夢が撮影スタジオと勘違いしてラブホテルを予約。狼狽する新菜だったが、「キャンセル代がもったいないから」と海夢がなだめて撮影に入った。
良いシーンを求めて撮影に没頭するうちに場所も気にならなくなったが、ふと我に返った時に「寝そべっている新菜の腰の上に薄着の海夢が馬乗りになっている」状態となってしまう。さらに離れようとした新菜が起き上がろうとした際に海夢の腰をつかんだ刺激で海夢から声が漏れ、体が重なった超至近距離で正対した状態で固まってしまった。
明るかった部屋も一連の動きの中で部屋が薄暗くなり、危うく一線を越えるかと思われたが、ちょうど時間終了を知らせるインターホンが鳴り響いたことで二人とも我に返り、一線を越えることは免れた。
ただ、海夢は着替えで離れた際にへたり込むほどに動揺しており、「ヤバかった」と振り返っていた。新菜も帰りから目が血走るほどに悶々としており、夜になってもなかなか寝付けなかった。