概要
CV.櫻庭有紗
ルビエルテ家に仕えるメイドで、「ローレン」の侍女。20歳。
赤毛の短め癖っ毛に、意志の強そうな緑の瞳を持つ。
物語冒頭で、ルビエルテ領地を狙う第二王子派の悪徳貴族が差し向けた暴漢達の襲撃を受けるが、通りすがったアークにより助けられ事なきを得る。
原作でのこの場面は、彼女の目線で状況が語られている。
アークに助けられた後は、アークにお礼がしたいとルビエルテ家のお屋敷に招こうとするが、貴族との面会=兜を脱がなければならない(例えるなら、フルフェイスのヘルメットを被って知事に会いに行くようなもの。常識的に考えて非常識であり、無礼に当たる)ことを避けたいアークに断られ、代わりに旅の助けになる銅の通行書を手渡し、賊の馬を売却できる場所を教えた。
父親はルビエルテ騎士団の団長である「ホルコス・ファレン」。
ホルコスは、領地に現れた2体のジャイアントバジリスクの討伐に赴いている。このジャイアントバジリスクは悪徳貴族がルビエルテ領を攻め込むために用意した刺客であったが、アークが秘密裏に1体を倒したため、死傷者が少なく済み、生還している(Web版では騎士団ではなく、流れの傭兵団が仕留めた事になっている)。
ルビエルテ騎士団の若き騎士である「ジョバンニ・ボルロー」から想いを寄せられているが、本人は自分には勿体ないと好意に気付いていない(なお、ホルコスは彼を将来の婿として認めており、とっとと娘を嫁に貰えと一喝している)。
書籍3巻にて再登場し、アークと再会している(コミックでは再会していない)。