「きゅん!」
概要
CV:稗田寧々
精霊獣ベントゥヴォルピーズ(おそらく、イタリア語で『風のキツネ』の意)。通称、綿毛狐。性別は不明だが、オスと思われる。
緑色の毛を持つキツネに似た姿をしており、尻尾はタンポポの綿毛に似ている。前脚と後ろ脚の間にムササビの様な皮膜状のものがある。
風属性の精霊魔法を操り、空を自在に飛行する。
エルフ達を捕まえるための囮として盗賊たちに囚われていた所を、アークに助けられ、傷を治してもらい、餌付けした事で懐かれた(アニメではバジリスクによって怪我をしていたところをアークに発見されたことに変更されている)。
名前は、綿毛のような尻尾からアークに名付けられたもの。その前に『オアゲ』か『テンプラ』を提案されたが流石に拒否った。
本来なら精霊獣は警戒心が強くエルフ族でもなかなか懐かないらしく、ポンタに好かれた事でアークはエルフ族から信頼を得て交流を深める事になる。
アークに懐いているため彼の頭の上が定位置で、もしくは首に巻き付いてマフラーに擬態している。
アークの言う事を聞くなど賢い様子だが、割とフリーダムでちょこちょこ動き回る。可愛い。
アークを疑うエルフ族のダンカに抗議の声を上げたり、アークが落ち込むと慰めるなどといった事もする。可愛い。
お腹の毛をワシワシされるのが好きなようで、キュンキュンと喜ぶ。可愛い。
食欲旺盛で、主に豆や木の実を好むが、肉にも興味を示している様子から雑食と思われる。餌の催促をする時はアークの頭をぺしぺしと叩く。可愛い。
ただ、餌をくれるなら割と簡単に懐く様で、初対面で互いを知らぬとは言え刃を向けてきたチヨメに僅か数秒で懐かれた時はアークは少し傷付いていた。
その愛らしさからアリアンやチヨメから可愛がれている。よく、アリアンの巨乳に飛びつくといったうらやまけしからん行動も行う。
そして、意外と度胸が据わっており、相手が龍王だろうとそ長い尻尾にじゃれ付いて遊ぶ。
作中でのアークの観察によれば、自分が安心できる環境に居る(例:アークなどの強い存在の庇護下にある時)といたずらっ子の一面が顔をのぞかせるのだと言う。
実際アニメのオマケ漫画ではスライム相手に最初はベシベシと一方的にじゃれてたが、思わぬ反撃をされた時には即座にアークの元へ逃げる様子が描かれている。
なお、その愛らしさ故に作中の人々から餌付けされ続けた結果、第一章終了(なろう掲載最終回)のおまけにて太ってしまい、ダイエットを強いられる羽目になった。
さらに、コミックではアークによって調理された魔物を食したことで、初級の風魔法で大木を薙ぎ払うくらいに一時的に強化されたため、アークだけでなくポンタ本人も唖然としてしまった。
余談
その愛らしい容姿から、コミックを担当するサワノアキラ氏はポンタの可愛らしいイラストをpixiv内に度々投稿している。
アニメでも、エンドロールでポンタ人形が様々な場所へお出かけする写真が使われている。ニコニコ動画やアマゾンプライムでの配信でも見られるため、必見である。
関連イラスト
関連タグ
アーク(骸骨騎士様) アリアン・グレニス・メープル チヨメ(骸骨騎士様)
ピカチュウ:愛らしい姿を持つ、作品の顔と言っていい存在繋がり。サワノアキラ氏は、しわしわピカチュウパロやキョダイマックスパロのイラストをpixivにて投稿している。