CV:戸松遥
概要
イナズマイレブンオリオンの刻印から登場する新キャラクター。謎めいた少女で本人は「通りすがりの美少女」と名乗っている。
イナズマジャパンの試合観戦で大人顔負けの洞察力と解説を見せ、試合終了後はいつの間にか消え去る。
隣の席に座っていたスポーツ記者の紀村陽介と出会ってからは共に観戦するようになる。
アニメ15話で日本代表キャンプから去ったリ・ハオ(李子文及び無敵ヶ原富士丸の正体・中国代表「足球雑技団」のメンバー)の前に現れ、「兄様」と呼んでいたことから彼の妹であることが判明。
幼少は兄と共に養護施設で暮らしていたが、ハオが子どもたちの食事の量を減らされることを聞き、妹や他の子たちの足しになるように抜け出したため、一時生き別れしていた。
その間の経緯は不明だが、何者かのとりなしで兄との再会を果たし第5試合イナズマジャパンVS足球雑技団戦では中国側のベンチに座っており、マネージャー的な役割を持っていたと思われる。
アジア予選後はイナズマジャパンのサポートに戻るハオと一旦別れ、チームメイトと共に帰国。本戦トーナメント決勝戦ではチーム一同で観戦に訪れている。
特徴
小柄な体型、藤色のおかっぱと三つ編みリングが特徴。
目と眉の形状、頬マークがハオと共通している。
観戦中にお菓子やアイスを食べている。
余談
フルネームはイレブンプレカより判明。判明する前は字幕・キャスト欄に「ユウ」とだけ表記されていた。
子供らしからぬ洞察力と解説の卓越さについての理由は描写されていないが、おそらく兄と同じく趙金雲から学んだと思われる。