CV:寺崎裕香
プロフィール
「正体不明の凄腕プレイヤー」。
概要
FFI予選第1試合・韓国代表レッドバイソン戦前に、夜中に趙金雲監督からおつかいを頼まれた明日人、灰崎、氷浦、不動、基山の前に現れた少年。驚異的な身体能力を持ち、手荒いやり方でサッカーバトルを仕掛ける。
明日人たちに見下した態度をとり「恥をかかせないように再起不能にさせる」と脅したが、実際は対戦チームの対策を講じており、あえてラフプレーを仕掛けていた。結果として彼の手ほどきを受けた明日人たちは条件反射で相手のラフプレーを避けられるようになった。
第2試合・オーストラリア代表戦前に明日人、氷浦、剛陣、風丸、吹雪が監督のお使いの帰り道に再び再会。その際に氷浦から偽名であることを見抜かれた。「無敵ヶ原」は湖の停泊所、「富士丸」は船の名前から取ったと明かされた。
一部では体型と中の人が同じことから前作から登場した李子文の正体ではないかと推測されていたが、アニメ15話で李子文と同一人物であり、その正体は中国代表のメンバーリ・ハオであることが判明する。
6年前までストリートチルドレンとして生活しており、趙の財布を盗ったことが縁でサッカーを徹底的に教えこまれる。当初は迷惑がかっていたが、次第に師弟関係を築いていく。
そしてイナズマジャパンを陰ながらサポートした真の目的は、趙が掲げるオリオン財団からのサッカーの解放であり、同志集めと敵チームであることへの警戒を与えないため身分を偽ったのである。