概要
主に1930年代に登場する。
ラッド・ルッソの婚約者。おとぎ話の姫君のような印象を与える美女。
消え入りそうなほど小さな声で喋る陰鬱とした性格をしており、自殺願望をもつ死にたがりである。
快楽殺人者であるラッドと「世界中の人間を殺して最後に殺す」という約束を交わしている。
クレア・スタンフィールドとは別の意味で自分自身の『世界』を信望するが、その世界はラッドという器に取り込まれており、彼女にとってラッドの存在しない世界などありえない。
普段は死んだ魚のように生気の無い目をしているが、ラッドの命に危険が迫ると途端に目が生き返り、恋人を守ろうと必死になる。
非常に優れた眼力の持ち主でもある。