グラハム・スペクター

ぐらはむすぺくたー

成田良悟著のライトノベル『バッカーノ！（BACCANO!）』の登場人物。

CV:杉田智和

概要

子供の腕よりも長い巨大なモンキーレンチを持つ、青い作業着を着た男。年は二十歳前後。

シカゴ出身で元自動車工場の作業員。現在はニューヨークで愚連隊のリーダーをしており、ラッドを外道と理解しつつも彼の強さに惚れ込んでいる弟分でもある。

初対面でのジャグジーの漢気を気に入り、ジャグジー一味とも親しい。

一見すると優男のようにも見えるが、性格は喜怒哀楽の切り替えが激しく、「悲しい…悲しい話をしよう」「楽しい…楽しい話をしよう」など、その都度形容を重ねて始まる長い独り言を情感を込めて叫びだす。

器物の破壊・解体という行為に何よりの喜びを感じる性癖の持ち主。反面、命は壊す実感が無い為、殺人はしない。

仲間を守りながらヒューイのホムンクルス達をたった一人で相手取るなど、高い戦闘能力を持つ。その力量は、ラッドと同等以上であるが、面倒見が良いため慕う人間は多い。

また、匂いだけで酔うほど酒には弱く、酔うと通常以上に言動に脈絡がなくなる。

犬が嫌い。

関連イラスト

関連タグ

BACCANO!　成田良悟 シャフト 破壊狂