概要
ハイディの部下で、“精霊至上主義現実派”のトップエージェントを務める眼鏡っ子の精霊。
所謂ドジっ子で、終始おどおどした口調をしており、言葉はかすれがちで気が小さく、思考と行動は微妙にかみ合わず、時折突拍子もないことをしでかす事が多い。特技は家事全般。
精霊であるのにもかかわらず、近眼で忘れっぽい為に物覚えもあまり良くないという人が抱く精霊のイメージからかけ離れたとても人間らしい精霊で、意外にも毒舌家な一面を持つ。
普段の姿から想像もつかないがその正体は“聖カエルレウムの虐殺”が奏でられた際の唯一の生き残りにして、虐殺精霊<スロータースピリット>の異名を持つ凶暴凶悪な上級精霊で、普段の姿は中級精霊の振りをしているに過ぎない。
しかし当の本人は過去の自分に戻る事を厭い、眼鏡を掛けることで性格を変えてその強大過ぎる力を抑えている。ちなみにかつて傭兵をしていた時期もあるらしい。
クルナの契約精霊ではないが、彼と初めて出会った際にとある勝負に負けた事を切っ掛けに、その性格も手伝って彼の下僕として共に暮らしている。
なお、クルナの元から逃げ出そうと思えばいつでもできる筈なのにあえてそうしないなど、何かしらの理由で“神曲”に偏りがちな精霊との絆に否定的な彼にある種の好意を抱いている節があるが、本編が打ち切り状態にある為、詳細については謎に包まれたままとなっている。
関連タグ
シーヴァル・クルナ ハイディ・ウル・コーディレフス ササヤ・マッシア・エッジウス フレーラ・キシュ・クワオルス 神曲奏界ポリフォニカ