概要
2007年2月15日にDSで発売されたレイトンシリーズの第1作目。
ストーリーに謎解きを交えた謎解きゲームで、ゲーム中には120のナゾと「レイトンからの挑戦状」の15のナゾが収録されている。
ストーリー
ナゾトキで有名な考古学者、レイトン教授は、大富豪の未亡人であるサロメ夫人から遺産相続の条件となる「黄金の果実」の捜索を依頼された。しかし、訪れた屋敷の中で殺人事件が発生してしまう。レイトン教授は助手のルーク少年と共に、夫人からの依頼、殺人事件の解決に挑む。
登場人物
メインキャラ
サロメ夫人に依頼され「黄金の果実」の捜索を進める。しかし、町で捜査を進めるにつれて町の異様な光景に気づき始める。
レイトンの自称助手。レイトンとは違い、思ったことを率直に口をするため、発言内容に棘がある。
主なゲスト
- サロメ夫人:CV田中敦子
レイトン教授に依頼した亡きラインフォード氏の婦人。高飛車でわがままだが、娘に対する愛情は本物。クローディアという愛猫がいる。
亡きラインフォード氏の娘。肖像画で何度か確認できるが現在は行方不明になっている。
- アレン・ラインフォード
本編開始時点では故人。謎好きとして知られる大富豪であり、生前は娘のアロマを溺愛していた。
- ブルーノ
ラインフォード氏に支えていた使用人。ラインフォード氏の日記に登場し、現在のラインフォード邸には姿を見せていない。
- マシュー
眼鏡をかけた小柄な老執事。サロメ夫人のわがままに度々振り回される苦労人。レイトンを信頼し、捜査に積極的に協力する。
- ラモン
サロメ夫人に使える執事の一人。町の人々からは唇が紫の人と認知されている。
- ボブ・ラインフォード
ラインフォード氏の弟であり、依頼人の一人。ケチな性格が災いして未だに独身であり、本人もそのことを大きく気にしている。
- ロイ・ラインフォード
ラインフォード氏の甥で依頼人の一人。眼鏡をかけたギザな青年で少々嫌味ったらしい性格をしている。レイトンに対しても腕試しのために謎を出してくる。しかし、レイトンが不在の間に殺人事件に巻き込まれてしまう。
- 怪しい老人:CV清川元夢
夜になると袋を持って現れる謎の老人。町では人攫いとして恐れられている。
ロイが殺害されたことを聞き、町へやってきたスコットランドヤードの警部。捜査に口を出すレイトンに不快感を露わにしており、常に高圧的な態度をとる。しかし、不可解な言動が度々見られる。
悪の天才科学者。精神の邪悪さで学会を追放されたと言われている。
- アンナ
ホテルの支配人の女性。レイトンのことを気に入っている。終盤にタダ泊まりして行った犯人の捜索をレイトンに依頼する。
- アンダルトン
ラインフォード氏の数少ない友人。後半にレイトンたちの捜査に協力する。見た目に反して孫娘に甘い。
- ナゾーバ
迷えるナゾを集める占い師の老婆。ストーリーの進行上挑戦できなくなったナゾを集めるのが役目であり、彼女のそばにある小屋「ナゾーバの館」で再挑戦できるようになっている。送られるナゾは章を終えたタイミングで知らせてくれる。
- ヒゲマフラー
レイトンたちにアドバイスをしてくれるが、少し胡散臭い謎のおじさん。彼の出す2回目の謎に正解すると珍しく褒めてくれる。第一シリーズ皆勤賞の人物。
余談
クリアデータセーブの画面で、セーブせず「いいえ」を押してしまうとセーブデータが破損するバグが発生していた。クリア後は絶対にセーブしておくべし。