ナゾトキ×映画級
概要
2007年11月29日にDSで発売されたレイトンシリーズの第2作目。
前作不思議な町からストーリー、謎解きのボリュームが大幅に増加しており、ストーリーは章ごとに分かれ、謎解きは全部で153ナゾ収録されている。
本作で初めてボーカル入りの主題歌が採用され、テレビCMでも使われた。
前作同様スマートフォン版に移植されたが、一部謎が差し替えられている。
原作のDS版ではイナズマイレブンの体験版も収録されていた。
ストーリー
レイトンの師アンドルー・シュレーダー博士から届いた一通の手紙。それは開けたら必ず死ぬという伝説の秘宝、「悪魔の箱」に関するものだった。心配になったレイトンはルークを連れて師のもとを尋ねるが、部屋の中で倒れている彼を発見する。彼の部屋を探索しても箱は見つからず、急行の乗車券が残されていた。2人はナゾを解明すべく、超特急「モレントリー急行」へと乗り込むが……。
登場人物
主人公
師であるシュレーダー博士を死に追いやったとされる「悪魔の箱」を求めて旅に出る。本作から立ち絵が一新された。
レイトンの自称助手。生意気な一面があるが、前作に比べると丸くなっている。
前作からの続投
- アロマ・ラインフォード(CV:能登麻美子)
ラインフォード氏の娘。本作ではレイトンたちの後を追い、モレントリー急行に乗り込む。
前作では偽物だったが、本作で初めて本人が登場する。部下にバートンを連れている。当初は捜査に口を挟むレイトンを快く思っていなかったが、次第に態度を軟化していく。
悪の天才科学者。前作でレイトンに反撃されて退散してからは行方が分かっていない。
- ナゾーバ
前作に引き続き、取り逃がしたナゾを回収してくれる老婆。
- ヒゲマフラー
前作にも登場していた謎の男性。本作ではハーブティーのチュートリアルを務める。
本作から登場・ゲスト
- アンドルー・シュレーダー博士(CV:納谷六朗)
レイトンの師である考古学者。「悪魔の箱」の研究中に倒れてしまい、箱も奪われてしまう。レイトン達が悪魔の箱を探すきっかけになる。
- バートン巡査
チェルミー警部の部下。マイペースでのんびりした性格をしており食べることが大好き。チェルミー警部に意見をすることもあるが、跳ね除けられることがほとんど。
- デルモネン・パッポラッチ(CV:後藤哲夫)
モレントリー急行の社長。わがままで厳しい性格だが、従業員達からは慕われている。甥のサムを引き連れて"ある物"を探している。
- サム(CV:安田顕)
モレントリー急行の車掌で、パッポラッチの甥でもある。壊れたカメラを丸投げに近い形でレイトンに託している。派手な見た目で誤解されがちだが、しっかり仕事をこなすなど割とまともな人物。パッポラッチに度々怒鳴られ、こき使われるなど苦労も多い。
- ローズ夫人(CV:Salyu)
モレントリー急行に搭乗していた御夫人。高飛車でわがままな性格。トムという子犬を連れている。ドロップストーン到着後はフェードアウトする。
モレントリー急行のコック長に飼われていたハムスター。厨房に長期間いたため激太りしている。何故か関西弁で話す。
- カティア・アンダーソン(CV:大後寿々花)
ドロップストーン領主アンダーソン氏の一人娘。ドロップストーンでは町一番の美人であり、孝行娘としても知られている。父親に内緒で一人旅をするのだがその動機は謎に包まれている。
- ソフィア(CV:大後寿々花)
カティアの祖母で本編の1年前に他界。町外れにドロップストーンを開拓したとされる女性であり、娘婿のアンダーソン伯爵からは実の母親並に慕われていた。アンダーソン伯爵によれば彼女も「悪魔の箱」を探していたようだが…
- アンダーソン伯爵
ドロップストーンの領主。カティアの父親であり、ソフィアは義理の母親にあたる。年頃の娘と上手くいっていないことを嘆いている。
- ローラ
ドロップストーンに住む老婆。ペットの小鳥を助けてくれたレイトン達にお礼としてハーブティーセットを渡す。
吸血鬼として恐れられている謎の青年。「悪魔の箱」と大きく関係していると言われている。
アンソニーに使える執事。顔色が悪く不気味な外観をしている。
主題歌
『iris 〜しあわせの箱〜』
作詞・歌:Salyu 作曲:Ryoki Matsumoto
関連タグ
時系列
レイトン教授と不思議な町→レイトン教授と悪魔の箱→レイトン教授と最後の時間旅行