KTR1000・KTR2000形
北近畿タンゴ鉄道では特急形気動車としてKTR001形を保有・運用していたが、運行当初は1編成しか在籍しておらず、検査時やトラブル発生時の代走を目的としてKTR1000・KTR2000形を導入することになった。
JR西日本の「エーデルシリーズ」を元にした展望席を付けた改造車として仕立て上げたが、「エーデルシリーズ」種車のキハ65に車両のストックが無いため本形式はキハ58系からの改造とした。座席もリクライニングシートに交換。
KTR001形はその後1992年に1編成が増備され、また新たにKTR8000形が1996年に登場。本形式は老朽化が進んでいたことから廃車除籍となった。
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