スーツアクター:田辺信彦
概要
第19話『脱出!生きる力』に登場。
ハデス軍団で使役される宇宙巨獣が改造されたサイボーグ怪獣・『デストボーグ』の1体。
ライオン型のスタイリッシュな姿が特徴で、時折口を大きく開けて咆哮を上げることも。
野獣の闘争本能が組み込まれており、俊敏な動作で敵を翻弄する。
両腕に装備された爪『ガイア・クロー』は一撃で高層ビルを破壊する強度を誇る。
さらに両目を光らせて右手から重力を遮断して物体を自由自在に操る無重力光線『グラバイト・レイ』で敵の動きを奪う。
そして必殺技はライオンの顔を模した胸部の前面にエネルギーを集中して放つエネルギー火球「メガリウムショット」。
デストコマンド・デスタランとの連携作戦の為に地球に送り込まれ、手始めに高層ビルをガイア・クローで切り裂いて破壊し、神野司郎を追ってビルの地下室に入り込んだ天堂澪と平賀真也/ライザーガントを閉じ込めた。
2人を助けに向かおうとした伊達翔太/ライザーグレンもデスタランの足止めを食らい、結局真田ユカ/ライザーカゲリが一人で幻星神ニンライザーを操縦してレオガイアスに挑む羽目になり、ジャスティライザーは完全に分断されてしまう。
真也と澪が下敷きになっているビルの地下室の真上に佇むことで実質的に2人を人質に取る形になり、ニンライザーが迂闊に手出し出来ない状況を作り出した。
デスタランの指示で『グラバイト・レイ』を駆使してニンライザーを無重力状態にして圧倒し、『メガリウムショット』でトドメを刺そうとするが、何とかガントに装着した真也のバーサスカノンを受けてひるみ、ニンライザーを解放される。
グレンもデスタランを撃退し、ジャスティライザーが3人揃ったことで形勢逆転。
エンオウとコウキの援護とニンライザーの猛攻に押され、最後はタイフーンスライサーで切り刻まれて爆散した。
レオガイアスII
スーツアクター:角田浩一
第38話『悲劇のライザー星』に登場。
ダルガ帝国軍のコマンダー・アドロクスが幻星獣ライゼロス打倒用にレオガイアスを強化再生させた姿。
カラーリングはモノトーン調になり、頭部の形状も以前と多少異なる。
基本能力はオリジナルからあまり変わっていないが、新たにワープウェイブ砲が右手に装備された。
これは照射した物体を遥か何万光年も離れた宇宙の彼方まで転送させてしまう。
レジェンダー・ギャメリオンの指示の下、ジャスティライザーをおびき寄せる為に街を蹂躙し、ワープウェイブ砲でビルを二つ宇宙の彼方に送った。
駆け付けたライゼロスにワープウェイブ砲を照射してジャスティライザーを宇宙に追放した後は澪の持つジャスティクリスタルを奪おうとするギャメリオンの命を受けさらに街を破壊し、澪を助けに現れたデモンナイトを踏みつぶそうとするが、ライゼロスを救出したシェイドスターの攻撃に怯み、地球に帰還したライゼロスと三大星神獣の攻撃でワープウェイブ砲を取り落としてしまう。
合神した幻星神ジュウライザーに向けて『メガリウムショット』を放つも全く効果がなく、マグナグラスパーで持ち上げられた挙句に殴り飛ばされ、最後はサンダーバーストを受けて爆散した。
余談
デザインは西川伸司が担当。
後年のインタビューにて『流星神グレートライオと対照的な印象で見られるキャラになってるかもしれません。』とコメントしている。