人物
アメリカのNASA高校のアメフトチーム「NASAエイリアンズ」の監督を務める成人の男性。
白人至上主義であり、黒人であるパンサーに対して差別的な仕打ちをしていた。日米試合の為に日本へ行く際もパンサーだけ自腹で行かせていた。
過去
かつては「サンアントニオ・アルマジロズ」というプロアメフトチームにてプロのアメフト選手として活躍していた時期があった。かなりの努力家で、「人の3倍練習する男」「凡才の希望の星」として少なからず監督や関係者から評価を受けていた。だがある日、黒人選手であるモーガンがチームに移籍してきた事によって状況が一変。
才能の差の違いからお払い箱とされ、チームを追い出されそうになってしまい…
「黒人は持って生まれた才能が違うから」
「可哀想だがアポロはこれで終わりだな。黒人はバネが違う」
決死の想いでスタメンの座を取ろうと努力をしていたアポロは当然納得が出来なかった。
「一度でいいからモーガンと自分を比べてほしい。最初で最後のチャンスを下さい!」
モーガンと自分を比べて欲しいと監督に直談判してみるも…
「君にチャンスはない」
結局自分の意見を聞き入れてくれず、アポロはチームを去った。
それから酒におぼれたアポロは決意した。
「必ず作ってやる、白人だけの最強チームを!」
これがきっかけとなりアポロは黒人に対する恨みが膨れ上がり、白人のチームを作って黒人に対する復讐を果たそうとしていた。
その為黒人と言うだけでパンサーに対して差別的な扱いをしていた。