概要
マイケル・デサンタやトレバー・フィリップスとは旧知の間柄の人物で、かつては彼らと組み様々な銀行強盗を成功させた実績を持つ。また優秀なハッカーであるペイジ・ハリスは彼の教え子である。
人物
優れた頭脳を持ち、非常に情報収集に長けたハッキングのスペシャリスト。
見た目はメガネをかけ薄くなりかけた頭髪に肥満体型と典型的なオタク中年で、普段は窓やカーテンを閉め切った部屋に住む引きこもり。また喘息持ちで足が悪く、移動には杖を使用しており、自宅では車椅子を使用している。さらには抱きつかれるだけで身体に激痛が走るほど体調が悪く、入退院を繰り返しているらしい。
強盗ミッションでは計画の立案や後始末、盗品の換金などの裏方業務を担当する。
基本的には冷静沈着な知能犯で普段は言動も落ち着いており、一見するとまともそうに見えるが、そこはGTAのキャラ。以下の通り、実際には主人公3人に引けを取らない危険人物。なまじ頭が良いだけに、余計にたちが悪いところがある。
・他人のメールや個人情報をハッキングで盗み見するのが趣味。
・ネットで女の子を口説くために15歳の少年と身分を偽る。
・敵対する企業の社長を生放送の新製品発表会で頭を吹っ飛ばして爆死させる(ただし、この社長もかなり問題のある人物ではある)。
・フランクリンに大企業の要人を暗殺させ、自分はインサイダー取引で一儲け。
・ロケットランチャーでヘリコプターを撃ち落とすのが得意(本人曰くゲームでやった)。
ただし、単なる狂人というわけではなく、仕事をしたフランクリンに対して豪邸や株をプレゼントする気前の良さなども持ち合わせている。
また犯罪の隠れ蓑に縫製工場を経営し、用済みとみなすと工場ごと焼き払って証拠隠滅する、報酬は架空のペーパーカンパニーを介して支払う、「パソコンに証拠を残したくない」ことから計画の説明は写真と紙で行う、対象者の居場所や情報を数分程度でサーチしたりと、作中の登場人物の中でも極めて頭の切れる人物でもある。
経歴
本編の9年前の強盗事件でも計画立案と後始末役で参加したが、その顛末に疑問を感じて離脱。以降ロスサントスで隠居生活を送っていた。
そしてマイケルが銀行強盗を再開した際、9年前の一件でFIBのデイブと非公式の証人保護プログラムを行った際、レスターを売らなかったことから彼をすぐに信用し協力をすることになる。
そしてCルートではフランクリンに起死回生の提案をし、さらに復讐者の居場所を教えるなどのサポートもした。
「GTAオンライン」でも登場し、新しい事業や強盗に主人公を使うようになる。