概要
同じくEpalzeorhynchos属に含まれるレッドフィンシャークとは異なる。
タイ固有種で、現在はチャオプラヤ川のみで見られる。
1996年に野生絶滅とされたが2011年に再発見されている。
個体数が激減した要因としてはダム建設・水質汚染などとみられ、ペット業界の需要による影響ではないとされる。
全長15cm程度に成長。若いうちは体色のせいで鱗も見えにくくサメっぽく見えるが、大きくなるにつれて鱗が目立ちコイっぽい雰囲気になっていく。
日本でも熱帯魚として流通し、安価で購入できる。
性質はやや荒いものが多いため混泳には注意が必要。