概要
CV:成田剣
絶大なカリスマ性を持つ騎士団のリーダーである。
外見は、黒髪に片眼眼帯をしており、黒衣に身を包んだ青年である。
剣士、魔導士として、その力はともに超一流の腕前をしている。だた、単独行動が多くて、他人とは関わりと持たない謎に包まれた存在でもある。
天空の鎮魂歌では皇帝と名乗りアンジェリーク・リモージュが治める神鳥の宇宙を襲った。
天空の鎮魂歌のスピンオフ小説「黒き翼のもとに」を原案とした魔恋の六騎士では騎士団を纏め上げているのだが、騎士団の活動の裏には大きな目的があり、カインとキーファーだけがそれを知っている。
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アンジェリーク アンジェリーク魔恋の六騎士 騎士団 リーダー 眼帯 黒髪 剣士 魔導士
ネタバレ
実はアンジェリーク達と行動を共にしていた謎の青年アリオスの真の姿である。
フルネームはレヴィアス・ラグナ・アルヴィースであり、アンジェリーク達の宇宙とは違う皇帝と呼ばれるものが治める宇宙の出身。
彼はその皇帝の血族であり、父はかつて皇帝となるはずだったのだが父の弟である叔父のクーデターによって皇帝の座を奪われてしまう。
その後生まれたのだが王族の証である金色の瞳は片方しかなく、周りから蔑まれて不甲斐ない小心者の父と身を飾ることしか興味のない哀楽的な母の元で育つ。
その為誰にも心を開かない孤独な生活を送っていたのだが、メイドとして働くためにやってきた少女エリスと出会い、初めて愛を知り彼女と恋仲となりつかの間の幸せを噛み締めていた。
しかし、エリスに目をつけた叔父がレヴィアス達に自分の威光を示す(要するにレヴィアスへの嫌がらせ)為にエリスを自分の側室にしようと企み、兄夫婦にエリスを差し出すように命ずる。弟に逆らうことが出来ない父と贅沢な暮らしを捨てたくない母はエリスを差し出すことを許してしまう。その事を知らされたエリスは、レヴィアスの愛を貫きたいが皇帝に逆らうことが出来ず苦悩の果てに、飛び降り自殺してしまう。
エリスの自殺の原因を知ったレヴィアスは悲しみ、エリスを自分から奪おうとして結果彼女を死へ追いやった叔父と両親に憎しみを抱き、叔父から皇位の座を奪うべく勢力を得るために城を出奔。魔導や剣を磨き、部下を増やして、クーデターを開始する。
許しを請う父を躊躇いなく切り捨て、人質にされて助けを求める母をあっさりと見殺しにし、皇帝を追い詰めたが結果失敗した。
部下達は処刑されたが彼は隙をついて脱出し、さらに力を得るために、魔導で守護聖達の血を利用して部下を復活させて、神鳥の宇宙を侵略する。