曖昧さ回避
- 『私、能力は平均値でって言ったよね!』の登場人物
- 『86-エイティシックス-』の登場人物「ヴラディレーナ・ミリーゼ」の愛称→ヴラディレーナ・ミリーゼを参照
当記事では1について記述する。
概要
CV:徳井青空
炎系攻撃魔法を得意とする魔術師の少女。赤髪で「赤のレーナ」の異名を持つ。ハンター養成学校入学時15歳。『赤き誓い』の中で最もハンターとしての経験が長くチームの判断役とも言えるが、時に感情に流されやすく自らもその自覚はあるため(一応)リーダーではない。
実は、かつて存在したハンターパーティ『赤き稲妻』の「幻のメンバー」であり最後の生き残り。
自らの人生において『赤き稲妻』の名を伝説のものとして永遠に人々の記憶と歴史に残すという目標を立てている。
過去
幼い頃より母がおらず、10歳の頃までは行商人の父と旅をしていたが、盗賊に襲われて連れ攫われそうになり、父が抵抗して殺され、そこをハンターパーティー『赤き稲妻』に助けられた。
その後、身寄りが無い事から『赤き稲妻』と行動を共にするようになり『赤き稲妻』のメンバーから妹分として可愛がられ、事実上における『赤き稲妻』の「もうひとりのメンバー」として魔法を含む様々なハンターとしての技術と知識を教えられた。
だが、ある商隊の護衛任務で盗賊団に待ち伏せされ、多勢無勢の為降伏する。依頼人の商人が商品を渡すことを拒んで代わりにレーナを盗賊に引き渡そうとしたため、『赤き稲妻』はそれを阻止しようと抵抗し皆殺しにされる。その際の激しい憎悪によって攻撃魔法の才能に目覚め、襲いかかった盗賊団と悪徳商人を焼き殺した(悪徳商人の従者達は生き残ったが、レーナに殺されると思って後の事情聴取でレーナを擁護した)。
二度も盗賊によって大切な物を奪われた経験から盗賊を深く憎んでおり『赤き誓い』結成当初は、とにかく盗賊を積極的に殺すことに執着し、仲間たちにもそれを強要していた。しかしマイルとメーヴィスに「仲間を無闇に危険に晒そうとしている」と、その危うさを指摘された上で諭され、盲目的に盗賊を敵視する姿勢は改めている。(ただし盗賊に対して慈悲はないのは変わらないが)