ロイヤルイッシュ号
ろいやるいっしゅごう
ヒウンシティのポケセン南側に停泊している大型観光船。初回クリア後(2では殿堂入り後)に乗れるようになるが、運行は夕方に1本のみで、乗船料1000円も必要。
ちなみに作中の季節カウンターが夏になっていると夕方が大幅にずれ込んで「19~21時」となるが、他の季節では17時以降となる(冬だけ19時までの2時間で、春秋は20時まで)。なお受付に話しかけた状態で放置していると、たとえ真夜中だろうと出港してくれる。
※なので夏季の「夜」は1時間短く、21時~翌3時59分までとなる。ブラッキーやマニューラのように夜にしか進化しないポケモンを育てている場合は注意(特にブラッキーにしようとしてエーフィに…なんて事にならないように)。
下記のルールに則ってトレーナーとバトルをする、バトル施設的な役割を担っているが、敢えて一切バトルせずに甲板から景色を眺めてみるのも一興。
ドットで描かれた美しい夜景を楽しめる。
これまでもサントアンヌ号やアクア号などトレーナーのいる客船は登場していたが、ロイヤルイッシュ号の場合は制限時間(約3分)が存在しており、それを過ぎると強制的に下船になる(アクア号はアサギとクチバを行き来して到着しても、残ってバトルできた)。45秒ごとに汽笛一回で、4回目でタイムアップ。
※汽笛は5回と発言するお坊っちゃまがいるが、そのうち1回は出航時の汽笛
ただしバトル中・メニュー画面を見ている時、スリープモードではカウントを止めることができる。
部屋は全部で15あり、曜日ごとに決まった人数のトレーナーを探し出して全員に勝てばクリア(こちらから話しかけなければバトルにはならない)。間に合わず帰港してしまった場合でも特にペナルティは無い。
ちなみに乗客が一番多いのは日曜日(7人)で、土曜日も6人と稼ぎ時。逆に火曜日は3人ともっとも少なく、水曜日も4人しかいないので実入りは少ない。また同種キャラが2人以上いても両方がトレーナーになることはない。
攻略する上で気を付けなければならないのはペチャクチャと長話してくる乗客の存在。汽笛一回分のカウントを減らされてしまう(うっかり再度話しかけるとまた長話で汽笛が鳴る)ため、全員倒すのが難しくなるのだ。
該当するのはジェントルマン・マダム・ミニスカート・会社員・オレンジ服の男で、彼らのうち2人が長話マンに割り当てられている。特にジェントルマンやマダムは金持ちなので、賞金目当てに話しかけたら長話に付き合わされたプレイヤーも多いはず。
なおオレンジ服は確実にハズレ枠(長話マンor非トレーナー)。
逆にエリートトレーナー、メイド、短パン、お嬢様、お坊ちゃまは安全で、メイドは確実にバトルを挑んでくるし、他の連中もただの乗客というパターンはあるが長話マンにはならない。