概要
「ロケマサ」とは、少年画報社が刊行する青年漫画誌「ヤングキング」にて、たーし氏により2011年10号から現在まで連載されている漫画作品「ドンケツ」に登場する登場人物「沢田政寿(さわだまさとし)」の通称である。
また、ロケマサと呼ばれるようになる所以を説明した漫画内でのワンシーンのパロディイラストに付けられるタグでもある。
また、YouTuberヒカル氏が結成したグループYouTuber「NextStage(ネクストステージ)」のメンバーにも同じ芸名を使用する人物がいるが、そちらはヒカル氏がこの漫画から名付けを行っている。
経緯
ロケマサこと沢田政寿は「ドンケツ」の主人公かつ、月輪会孤月組に所属するヤクザである。物語開始時点で45歳。
20年前(25歳)、敵対組織が孤月組の縄張りにて建築業者を建てられた際、組員が侵攻作戦を危惧する中で単身会社へ向かい、建物をロケットランチャー(RPG-7)で木っ端微塵にしてしまった。建物自体は建設途中であったために無人ではあったが、当然相手の組を激怒させた。しかしそれ以降その組が縄張りに入る事はなくなったという。
この行動は極道の間でも広く知られているらしく、喧嘩が強いうえ本人曰く「年々強くなっている」という発言も相まり、月輪会最強のならず者との名をほしいままにしている。
大胆かつ性格は悪く傍若無人で、初登場時に少し上から目線で話し掛けたヤクザを「三下」と言い殴り飛ばした上、30万円をカツアゲするという非道っぷりを見せた。任侠もクソもねぇ。
作中通しての極悪っぷりは枚挙に暇が無いものの、身内や昔馴染みに対しては義理堅い面もある。
関連タグ
竹本テツ:『じゃりン子チエ』の登場人物。ドンケツの作者が「じゃりン子チエのテツ」がロケマサのモデルであることを認めている。