概要
医療オペレーターであるが、回復能力よりもオペレーター1人に対するサポート能力が高い。
しかし、スキルにデメリットやランダム性がある為安定した運用の難しいピーキーな性能である。
この扱い辛いじゃじゃ馬加減は後述の彼女の人格を反映したものなのかもしれない。
プロフィール
経歴
ロドスの古株の1人であるブラッドブルードの女性。豊富な医学と治療アーツの知識を有しており、ケルシー先生と共にロドスにおける医療体系の基盤を作り上げた重要人物である。
現在は自身が設立したロドス血液センターの管理人を務めながら、医療オペレーターとしても活躍している。
人物
経歴だけみれば素晴らしい人物なのだが、当の本人はブラッドブルードとしての道徳観の薄さ故か研究目的でロドスの初期メンバーを実験台として拉致したり、とあるオペレーターに薬を盛ろうと企画したり等の常軌を逸した行動を多々起こす問題人物である。そのため一部オペレーターの間ではあまり尊敬されていないのが実状である。
長い付き合いであるケルシー先生に自身の行為を注意されても反省の色が全く無かったので、ロドス内でそういった行為を全面的に禁止されている。
問題人物ではあるが食料と患者の線引きは弁えていたり、治療における命令を聞かない患者を許さない、戦場を凄惨な悲劇を生むだけの場所であると考えている、医療機器のメンテナンスはきっちり行う等、彼女なりの医師としての矜持は持ち合わせているため他のオペレーターからは尊敬こそされていないが悪い人物ではないと信用されている。
容姿
病的なほど白い肌に長い白髪、血の様に真っ赤な目と様々な種族の登場人物が存在するアークナイツの中でも一際目を引く外見をしている。
風が吹けば折れそうと例えられるほど細身な少女の外見をしているが、年齢は聞けば信じられないと思うような歳であるらしい。
その容姿や血液を食料とするブラッドブルードという種であることを踏まえると吸血鬼をモチーフとしていると考えられる。
ドクターとの関係
主にドクターの血液検査を担当しているのだが、ドクターの血液には患者と食料を明確に線引きしている彼女でも抗えない原因不明の謎の誘引力があるそうで、検査の際に医者としてあるまじき振舞いをしている様を幾度か他のオペレーターに目撃された為、ケルシー先生からドクターへの接触禁止を言い渡されている。(しかしゲームの都合上秘書として配置する事は可能)
ただしこれはあくまで血液に対する過剰反応で、ドクター自身とは軽い冗談を言ったり医療行為に関する会話などをしているごく普通の間柄である事がボイスから察せられる。
余談
ワルファリンの身に付けている腕章とヘアピンの赤十字であるが、当初は赤い十字の真ん中に白いバツの入ったデザインであったが赤十字マークはジュネーヴ条約によって使用や罰則に関する取り決めが存在する為、現在は十字の中貫きにした赤十字として修正されているのでイラストを描かれる際は注意が必要。
名前の元ネタは血液の抗凝固剤として使われる薬剤である「ワーファリン(ワルファリン)」と思われる。
主に血栓塞栓症の予防に使われている。