「相手が人間なら、あまり手応えはないかもね。」
概要
火力と生存力に長けた★6前衛オペレーター。
プロフィール
レアリティ | ★6 |
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陣営 | アビサル |
性別 | 女性 |
職業 | 前衛 |
戦闘経験 | 13年 |
出身 | エーギル |
誕生日 | 3月7日 |
種族 | 不明 |
身長 | 166cm |
鉱石病 | 非感染 |
絵師 | alchemaniaC |
声優 | 佐藤利奈 |
人物
イベント「騎兵と狩人」の配信と同時実装されたオペレーター。
グラニと共に同イベントのメインキャラに抜擢され、PVにもチラっと出演していた。
プロファイルによると血中源石密度やアーツ適性が極めて低いという体質があり、ロドスの医師達の興味の対象になっている。彼女の昇進記録では、医師ワルファリンのかなりはっちゃけた姿を見ることができる。
同じくプロファイルによれば、単独で任務を遂行し、その後始末を他の隊員にやらせるというスタンスであったため、当初のロドス内での評判は悪く(本人は気にしていなかったが)不平不満の対象となっていた時期があったようだ。
その後、悪い噂が消え、代わりに実力や性格に対する誇張した話が広まった結果、怪物・天災のようなイメージを持たれるようになったとのこと。
イベントでは恐怖の存在として描かれていたが、拠点における各種台詞からはそのような印象は感じられず、むしろドクターの身を案じるなど、優しさや思いやりが垣間見える。また他の隊員達に対しても無関心という訳ではなく、動きや口ぶりに興味を抱く素振りも見せる。
「これがあなたたちの戦い方ってわけね・・・・・・
ダーッっと行って、ドンッと倒して、パパッと片付ける!なるほど、覚えたわ。」
(後にこの台詞は「青く燃ゆる心」にてカーディにネタにされる)
騎兵と狩人
グラニと共に主役を務める。
ある目的のために、カジミエーシュの滴水村で長をしている少女キャロルの身柄を狙い、その村を訪れる。村は財宝目当ての賞金稼ぎ達によって制圧されていたが、本人はそれを物ともせず、彼らを邪魔者として正面から蹴散らしていった。
しかし目当てであるキャロルは、少し前に任務のため来ていたグラニと、先の集団とは別の賞金稼ぎであるビッグボブの二人に保護され、別の場所へ連れ出されていた。だがスカジはそれに気付かず、賞金稼ぎ達を一人で全滅させた後、三人の痕跡を辿り彼らと合流する。
グラニは仲間が加勢に来てくれたと喜ぶが、スカジにそのつもりはなく、グラニが保護していたキャロルを引き渡すよう要求、必要なら武力行使も厭わないという姿勢も見せる。彼女の行動の意図が読めないグラニは、キャロルとボブを連れ逃走。こうしてキャロルを巡る二人の戦いが始まる。
グラニは仲間同士で争う状況に頭を抱えていたが、実は当のスカジにはキャロルを傷付けるつもりはなく、単にキャロルの持つ古代の技術が使われた「財宝の鍵」が欲しいだけであった。しかし他人を巻き込みたくないという理由で一切の事情を話そうとしなかったため、話が拗れてしまい、結果不毛な戦いに発展してしまうことに。
物語後半、グラニが機転を利かせたことで誤解が解け、また同時にボブが財宝目当てにグラニとキャロルを騙していたことが分かったことで、キャロルを守るためにグラニに加勢する。
財宝を巡る一件が終わった後は役目を終えた鍵を受け取り、騒動をややこしくした罪滅ぼしとして、グラニと共に村周辺に居座り続ける賞金稼ぎ集団を一掃した。
イベントでは外部の賞金稼ぎから「厄星」と呼ばれ畏怖の対象となっていた。ほかビッグボブによれば「山崩し」という異名もある模様。
プロファイルの解説によれば、こうしたスカジに纏わる逸話の数々は大いに誇張を含んでいるらしいが、村一つ占拠するほどの武装集団を一人で全滅させたり、罠だらけの山道を息切れすることなく切り抜けたりなど、あながち誇張とも言えなかったりする。
EXステージをクリアすると解禁されるシナリオでは、スペクターの見舞いに行く場面が描かれた。また別のシナリオではケルシーとの取引材料を得るために、キャロルの村に向かっていたことが明かされた。
性能
「この剣の過去、知れば震え上がるわよ。」
ブロック数1の前衛。メランサと同じ系列の、紙装甲&高HP・高攻撃力のオペレータ。紙装甲と言っても★4~5先鋒並の防御はあり、その火力の高さも相まって、雑魚相手に一対一の打ち合いで負けることはほぼない。
昇進後に解放されるスキル2・3により、一時的に大幅な攻撃力バフを受けることができる。
特に出撃した瞬間に発動するスキル2が便利で、始末屋のような働きができる。
スキル3は発動までに時間はかかるが、攻撃力以外にも最大HP・防御にもバフがかかるという強力な効果になっており、持続中はHP7000、攻撃力2000、防御600超えという化け物じみたステータスになる。特化させれば更に恐ろしいことに。
異常なタフネスを誇るボスや一部エネミーとも対等に渡り合えるため、ボスキラーとして大きく貢献してくれるだろう。
ほか、身の丈ほどある大剣をフルスイングするように振りかぶるモーションが印象的である。
コーデ
ウェーブライダーWR04
イベント「青く燃ゆる心(復刻)」で実装。
待望の水着姿。
剣ではなく、シャチのバルーンで攻撃するようになる。
余談
容姿
ロングのケープコートにハット、頑丈そうなパンツ、さらに目を惹くのがパンツの内ももをがっつりカットしてさらけ出した、真っ白なふともも。
(モチーフであろうシャチの模様をイメージしてのデザインだと思われる。)
昇進前はわからなかった豊かな胸元と、腰から臀部へのグラスのような曲線、大剣を腿で挟んだ半ぺたん座り。とてもセクシー。まさしく母なる深海の使者。
グラニが小柄扱いされていること、巨大な大剣から長身な印象を受けるが、実際は166cmとアークナイツの女性陣の中では中間程度である。帽子を被っている分大柄に見えるのかもしれない。
異格
IF世界の姿として、濁心スカジが存在する。詳細は項目参照。