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概要編集

相手を背後から高々と抱え上げ、自分の膝に仰向けに落とすバックブリーカー(背骨折り)。

相手を仰向けに落としていくときに片手で操作しているように見えることからこの名前がついた。


開発者は「人間風車」ビル・ロビンソンで、代名詞でもあるダブルアーム・スープレックスと共にフィニッシュ・ホールドとして使用。

威力はもちろん見た目の派手さも抜群で、特にロビンソンは自分よりもはるかに重い相手にも鮮やかに決めていた。(そのためか膝の負担も大きく、この技がロビンソンの選手生命を縮めた、とも言われている)


技の名前について、ロビンソン自身は「あえて言うなら『ロビンソン式バックブリーカー』と呼んで欲しい」とインタビューに答えているのだが、結局定着しなかった(語呂の良さって割と大事)。


藤波辰爾は「ドラゴン・バッグブリーカー」、ペドロ・モラレスは「ペドロ・スペシャル」の名称で使用。

かけ方編集

バックドロップの要領で相手を背後からクラッチして高く抱えあげ、片手を離して片膝立ちになりつつもう片方の手で相手の体を水平になるようコントロールし、膝の上に仰向けに落とす。


読んでわかるように、上手く決めるためには相当なテクニックが必要。バックドロップと同様、技の入りには「両腕で胴体をクラッチ」「片腕で胴体、別の腕で膝をクラッチ(抱え込み式)」の2パターンが存在する。

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