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「銛は獲物の目を覗き込めるくらい引き寄せてから、放てってなッ!!」


概要編集

CV-堀内賢雄

試作兵器ゼーゴックのテストとしてヨーツンヘイムに着任した海兵。階級は少尉。

漁師であった祖父の影響を強く受けており、戦闘時も彼の言葉をよく使う。また、形見である銛先をドッグタグにつけ、お守りのように思っている。

祖父は海で行方不明になりホルバイン自身は「今も海で生きている」と語っていたが、その際には救出され、サイド3のベットの上で亡くなったことが彼自身もMIA(作戦行動中行方不明)となった後にモニクの口から語られている。


作戦中の大気圏降下時に半狂乱状態になり奇声を上げる、中尉のヒデト・ワシヤにタメ口をきくなど素行はよろしくないが、発射されたミサイルを警報より早く察知し回避行動に入るなどパイロットとしての実力はとても高く、ヒデトはニュータイプではないかと推測した。


劇中での活躍編集

ジャブローから宇宙へ上がる連邦軍艦艇を攻撃するため出撃を繰り返すも(1回目の試験で母艦「ムスペルヘイム」が撃沈されたためヨーツンヘイムでテストを継続することになった)、3回出撃して戦果なしという悲惨な結果に終わってしまう。

3回目の出撃ののちオリヴァー・マイから「警戒態勢が強化されているのでムスペルヘイムの二の舞になるのではないか」「戦場が宇宙に変わった以上ゼーゴックの試験を続ける意味があるのか」

ということを打ち明けられるが、これに対して祖父の言葉を引用し「俺は戦果を上げるまで何度でも戦場に出る」「技術屋は一度や二度失敗しただけであきらめる連中なのか」と諭し、彼に4度目の実験を承認させる。

4回目の出撃で試作拡散ビーム砲、クーベルメを搭載したゼーゴックで出撃、マゼラン級1隻、サラミス級4隻同時撃破という凄まじい戦果を上げるが、コア・ブースターⅡインターセプトタイプの攻撃を受け回収用のガウ級が撃沈、更にゼーゴックのメガ粒子砲も破壊され半ば嬲られる形で海に墜落、消息を絶った。


上げた戦果が最後の出撃に集中しているが、搭乗機体の特性から考えればやむを得ないことともいえる(ゼーゴックは水陸両用兵器をリサイクルした半ば使い捨ての機体であり、搭載された兵器が他作品にも登場しなかったこと、夜間の奇襲攻撃でも戦果を上げることができなかったことから、実用性、信頼性の面で大きな問題があったことは推測できる)。


関連タグ編集

機動戦士ガンダム_MS_IGLOO ゼーゴック

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