「MSヅダは最早、ゴーストファイターなどではない。」
CV:土師孝也
概要
一年戦争前の宇宙世紀0075年にツィマッド社が開発したモビルスーツ「EMS-04」ヅダのテストパイロット。階級は少佐。
ヅダの開発に深く携わってきたためヅダへの愛着は人一倍強い、というか完全に執着しており、ヅダがその欠陥から不採用が決まっても尚それをジオニック社の裏工作によるものとして断じて認めようとはしなかった。
一年戦争後半、新型MS「EMS-10」として蘇ったヅダのテストパイロットを引き続き務め、第603技術試験隊に配属された。
しかしヅダの欠陥による事故は繰り返され、更にEMS-10はEMS-04から性能的に何ら変わっていない事を地球連邦軍のプロパガンダ放送で暴露されてしまい失意に暮れる。
それでもヅダを見捨てはせず、オデッサ作戦に敗れて地球から脱出してきた友軍を助けるべくヅダに乗って出撃。落ち武者狩りに現れた多数のボールを撃墜し、救助作業を援護した。
その後現れた連邦軍の新型モビルスーツ・ジムに対しては、予想外だったにもかかわらず逆に奇襲をかけて2機を瞬殺している。
その際は真っ先に隊長機を撃破し、次に母艦への脅威が大きいバズーカ装備機を撃破するという、判断力の高さも見せている。
最期はエンジンが暴走し空中分解するヅダと運命を共にした。
余談
ネット上ではヅダ関連のスレが立てられたり、ヅダの話題でデュバル少佐のモノマネをすると
「デュバル少佐まーたスレ立てたんですか」
「デュバル少佐成仏しろ」
と言われるのがお決まりとなっている。
また、上記のネタの影響か、Googleで「デュバル少佐」と打ち込めば「デュバル少佐 クソコテ」と出てくる。少佐成仏しろ。
ちなみにデュバルはヅダに異常なまでのの愛着を抱いているがヅダを開発したツィマッド社はそうではなくヅダがダメだと分かるとヅダの改良機等は特に出さずにドムを開発している。