CV:鷹村彩花
人物
ゴーハ第5小学校昆虫デュエルクラブに所属するテントウムシの被り物をした少女。ゴーハ第7小学校生徒会である七星姉弟の従姉弟にあたる。
主に使える使命を持つ七星家とは正反対に、人を惑わし乱世へと導く能力を持つ「裏七星」と呼ばれる家系の人間でありその筆頭とのこと。(蒼月家の次期当主である学人も存在自体は認識していたものの、姉弟とは異なり彼女が七星家の者であるとはわかっていなかった。)
また瞳を紫色にして相手を洗脳したり、ナナ丸というテントウムシを操る力を持っており、さらに会話も可能。(その際、「ナナナ」と言葉を発しており、帽子の眼が赤く点滅している。)
昆虫デュエルクラブの面々からは「ナナホ様」と呼ばれて慕われている一方、他の同級生からはわざと迷惑をかけて困らせてくる問題児と認識されている。
遊我の幼馴染であり、幼少の頃に彼にテントウムシに対する大きなトラウマを身に着けてしまった張本人でもある。
後述の性格からこのことも意図的に仕組んでいた可能性がある。
一度は宇宙子に捕まっていた身だが、第90話で解放され、第91話では電子時計をハッキングし、宇宙子達を撤退させた。
性格
一見泣き虫で大人締めな少女だが、裏七星家の能力に沿って心の裏を見せつけず言葉巧みに人を操ると言った腹黒い一面を持つ。
遊我に関してとある疑惑が挙がった際、仲間の一員になりすまし疑心暗鬼にさせたことをほんの小手調と称することからもその性悪さが窺える。
また自身の狙いを悟らせないポーカーフェイスにも優れており、マキシマムのカードそのものを狙うフリをして静かにあるデータを抜き出すなど策士としても非常に厄介な存在である。
語尾に「~ナ」と付ける癖を持つ。
使用デッキ
てんとう虫をモチーフとした昆虫族デッキ。
攻撃力は全体的に低めであるが、効果によるバーンダメージと展開を同時に行うことで盤面を制圧し、表示形式を変えて防御するなどに特化している。(奇しくもこの戦術は蒼月流の使い手である学人のものと酷似している。)
関連タグ
油女シノ:虫と会話したり操ったりと虫に関連するキャラ。
インセクター羽蛾:性格の悪い昆虫族使い元祖蟲野郎