概要
近くに住む山守の家系の長女。気安い距離感やいきなりぶっ込む下ネタで、度々ダラさんを混乱させる。囲碁将棋部所属のボーイッシュ少女。若干ブラコン気味で弟の薫と一緒に遊んでいる場面が多く、邪神であるダラさんにもやけに馴れ馴れしく絡んでいるフレンドリーな(図々しい)女の子。姉弟揃って肝っ玉がでかく、怪異そのものであるダラさんにも一切動じないマイペースぶりでダラさんを振り回す。三十木谷家は代々ダラさんが祀られている祠および、禁足地を管理してきた山守の家系であり、その意味でもダラさんとは縁が深い。
- 日向自身は「(過大評価気味に)自身のスタイルは良い」と思い込んでいるが、『新年のダラさん』での初詣の神頼みでは一部の成長を望む等、胸中ではある程度気にはしている模様。ただし公式から「母親のスタイルの良さは遺伝しなかった」と明言されている。
- 非常に高い霊力を持っているようで、通常触れないダラさんの蛇部分に触れる、完全に姿を消しているダラさんを完璧に視認できる、異界から現世へ干渉する等々、時にダラさんを驚かせる場面もあり、時代が時代なら稀代の術師になっていただろうとおろちも認めざる得ないほど。
- ただしなまじ霊に敏感すぎるが故に自己防衛で些細な霊障や異変には鈍感になっており、そのせいで変なのが憑いてきたり気づかず異界に迷い込んだりしている。
- 尚、薫の女装癖を生んだ張本人である(日向はスカートを履くと死ぬ程落ち着かない性分の為、渡されたスカートを悉く薫に譲り、薫も衣服への拘りが絶無だった)。