概要
バトゥーキの主人公。天真爛漫な少女。スケボーが趣味。カポエイラと出逢ってから大きく成長していく。
人物
非常に表情豊かで、食べるときの表情が特徴的だったり、嘘が表情に出てしまう。怒ると皮膚が伸びて額が光る。
高校入学当初はベリーショートだったが、4巻ごろから初登場時と同じくらいまで髪が伸びる。
過去(ネタバレ注意)
乳幼児の頃、ブラジルのギャング『バンデイラ(旗)』のボスの娘である母親と父親が対立組織『ランサ・モルタウ(死の槍)』に捕まったことで放置され、半死半生の目に遭う。
瀕死の状態の一里をB・Jに発見され、ペドロとアルナに人質として育てられるが、二人はB・Jを裏切り一里を助け、身を隠すため偽りの親子として日本各地を転々とする生活を送ることになる。
コンビニ強盗の動画が投稿されたことでB・Jに一里の生存が露見し、ペドロとアルナを人質に取られた一里は、ランサ・モルタウのボスまで登りつめた父親の遺産相続に向けた争いに巻き込まれていく……
戦闘スタイル
メストレ・ブスカペから学んだアンゴラスタイルのジンガを基盤としている。
ブスペカから教わったのは4つの動きのみで彼が去った後は自力でジンガを続けていたが、高校で広田流亜に出会い他の技やセクエンシア(カポエイラにおける型)を学ぶ。その後B・Jワークショップを通じて出会ったフォルチの4人と、双刃純悟、佐伯栄子、愛染雪菜と共に幻の格闘技『バトゥーキ』を作り上げることを目指す。
また、ジョーゴ中は曲によって気性が大きく変わり、別人のようになる。ついでにおでこも光る。