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概要
漫画家・jin氏のTwitter・pixiv上にあげているオリジナル漫画。
Twitter上にあげていたごく普通の落書きを発展させたのが当作品で、山田ヒロと彼に恋心を抱く三白ヒメ、そんな彼女を見守る親友・廻、廻の暴走に冷静にツッコミを入れる鈴木、その他の人々の日常を描いている。
登場人物
- 三白ヒメ(みしろ ひめ):主人公の少女。第一回から登場。「三白眼だから三白さんでいいか」という理由でこの名前になった。三白眼とギザギザ歯が特徴の少女で、隠れ巨乳。ヒロの事が好きだが、どこが好きなのかは自分でも分かっていないらしい。焼きそばパンを食べているヒロに一口ねだったらポッキーゲームの要領で食べる様要求されたり、恥ずかしがっているのに初音ミクのコスプレをさせられたりと、ヒロにしょっちゅういじられている。言葉遣いはやや男っぽい。身長は155cm程。
- 山田ヒロ(やまだ ひろ):一般的山田君。第一回から登場。学校で一緒に過ごしたり、家でも一緒に夜通しでゲームで遊んだりと、ヒメとよく一緒にいる。ヒメの想いに気付いているのかいないのか、普段はよくヒメをからかっている。身長は160cm程。
- 廻(まわり):ヒメの親友。第一回から登場。美乳。つかみどころが無く、何を考えているのか分からない様な言動が多いが、ヒメの悪口を言った男子を懲らしめる、ヒメの恋路を応援する等、友達思いである。廻本人は鈴木の事を好いている様子。ちなみに高所恐怖症である。(鈴木と観覧車に乗った際は、普段のキャラからは想像出来ない程に弱っていた。)ヒメとヒロのやりとりのあまりの歯がゆさやリア充っぷりに、叫んだり奇行に走る事が多々ある。身長はヒメと同程度。
- 鈴木(すずき):一般的鈴木君。第一回から登場。廻とよくつるんでおり、ヒメ・ヒロの二人に似た間柄。廻に対するツッコミ担当。身長は160cmと少し程度。
- 岡部凪朗(おかべ なぎろう):第四回で初登場。ヒメ達が通う学校の空手部主将。長身で筋肉質な体格、太い眉毛が特徴。線目。ヒメと山田や街中のカップルのリア充ぶりを見せ付けられては、それに対する怒りから荒ぶる事がしばしば。(地面を殴りつけてマグニチュード3.0の地震を起こす等。)身長は190cm程度。
- カベドンマン:第六回で初登場。ヒメと山田のリア充っぷり見せ付ける様なコマが続いた後、「さぁ、ボクの顔をお殴り!!!」と突然現れた。長方形の壁に目、口が付いた顔をしており、胴体には「壁」の文字がある。身長は凪朗と同程度。作者の商業化作品残念女幹部ブラックジェネラルさんにもヒーローのひとりとして登場しているが、やっぱり顔を粉砕されている。
- ヒロの母:第六回で初登場。37歳。ヒメの事を気に入っている様で、「かわいいヤバイペロペロしたい」らしい。ヒメの事は「ヒメちゃん」と呼ぶ。
- 鬼瓦(おにがわら):第七回で初登場。遅刻の常習犯のヤンキー(っぽい人)。目つきが悪く、遅刻した事を咎めた教師が一睨みされただけで土下座ならぬ「土下寝」してしまう程。格好良いからという理由で常に黒いコートを着用している。また、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」が好きで、全巻揃えている。強面だが、意外にもエロが苦手で、エロ本を見せられただけで赤面し崩れ込んでしまう。胸のサイズはAカップ。身長はヒロと同程度。
- キョムくん:遊園地「キョムランド」(※補足参照)のマスコットキャラクター。てるてる坊主の様な丸顔と死んだ魚の様な目をしており、常にうつむき加減で顔には影がかかっている。「虚無・・・」とボソッと呟き、対面したヒメは怖がっていた。
- キャハちゃん:キョムくんの恋人的ポジション。鬱がかっていて寡黙なキョムくんとは対照的に、常に「キャハハ」と笑って(純粋な笑顔とは言い難いが)おり、走り回ったり笑いながらキョムくんの頭を殴打する等、非常に活発である。ヒメはこの二人を「躁と鬱のカップル」と評した。
- 目黒(めぐろ):第十四回で初登場。生徒会長。よく噛み、涙目になって言い直そうとして全く同じところで噛む。「かわいいぜぇ・・・」そのため、支持率は常に高い。本人はカッコイイ方向を目指している模様だが、若干よくわからない方向で頑張っている。
- 野村先生(のむらせんせい):第十四回で初登場。担当教科は国語。生徒からの愛称は「くまノムーさん」。二十九点のテストに一点おまけするくらいに優しい。また、柔道部の顧問をやっており、本気を出すとクソ強い。でも柔道以外のスポーツはゴミのように下手。
補足
- キョムランド:ヒメ達が遊びに行った遊園地。「キョムくん」と「キャハちゃん」というマスコットキャラクターがいる。「虚無」を連想させる名前や、一癖も二癖もありそうなマスコットから良い印象を受けないが、普通の観覧車がある等施設自体は普通の遊園地と変わらない模様。