概要
CV:喜多村英梨
主人公・夜知春亮のクラスの学級委員長。冷静沈着、成績優秀。「馬鹿げている」が口癖。
毎日昼休みに春亮と弁当の中身から一品を選んで料理勝負をしているが、まだ一度も勝ったことがない。春亮に恋をしている。アルコールに弱い。
禍具を取り巻く組織「研究室長国」のメンバーであり、春亮らの監視を任務としていたが、組織を嫌っているため命令には従わず、あくまで友人として接している。
保有する禍具
《ギメストランテの愛》
服の下に着用しているボンデージ型の禍具。この服は、狂的なサディストのすぐ死ぬ奴隷への不満、そして奴隷たちの自身の非遇への恨みにより「着ている者はどんなに傷つけられても死なない」という呪いがかかっており、着用者は人外の自然治癒力を得る。その力は、外傷でなら死んでも再生して生き返るほど。
ただし、それを脱ぐと死んでしまうという薄い本泣かせな性質を持っており、日常生活に苦労しているとの事。またその存在を隠すため、人前で薄着になることを極端に嫌う。
《黒河可憐》
武器として使う革ベルト型の禍具。殺傷能力は低い方だが、伸縮自在で単純な戦闘以外にも、目標の拘束など用途は幅広い。一定周期で「誰かを締め殺さずにはいられない」殺人衝動に駆られる呪いが掛かっているが、《ギメストランテの愛》の持つ不死性を利用し、自らを殺傷の標的とすることで周囲へ被害が及ぶことは免れている。