「あの子の……あの人のかたき……アナムネシス。あんたは絶対にウチが倒す」
CV:井口裕香
概要
代行者。守護者の名前は「ディオゲネス」。「アナムネシス」に襲われ、当時付き合っていた男性と、身ごもっていた子供を亡くしている。「アナムネシス」への復讐を果たすため、異世界「辺獄」で戦う復讐鬼。普段は関西弁の優しく愉快なお姉さんキャラ。年下の可愛い女の子が好き。(公式サイト/CRYSTAR -クライスタ-より) |
プロフィール
キャラクター
零より以前から代行者を務めていた女性。関西から出て志野北大学に通う女子大生で、空手サークルにも入っていたが現在は休学中。
武器はナックルで守護者は「ディオゲネス」。契約の紋章の位置はお腹。紋章文は「常に死ぬ覚悟でいる者のみが真に自由な人間である」。
同じ大学に通う恋人の南羽新志(なんばあらし)と身ごもっていた子供の魂を喰らったアナムネシスに復讐するために代行者として戦っている。
先輩代行者として頼もしい立場だが、年下の女の子が好き過ぎて残念な姿を見せたり、ホラーを苦手とする一面もある。薄暗い場所では噂をすると寄ってくるからと幽霊という単語を出すことすら拒否している。しかし、似たような存在である幽鬼は物理的に殴り倒せるためか平気らしい。
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ネタバレ注意
小衣はアナムネシスに辺獄に引きずり込まれた影響で、記憶が部分的にあやふやになっていたが、記憶溜まりに触れることで徐々に記憶が鮮明になっていく。
記憶では南羽と一見いい関係で付き合いを続けられていたように思えたが、記憶を思い出していくと南羽は小衣から妊娠を告げられた時に本当に自分の子なのかと最初は疑ったり、辺獄に引きずり込まれた時もアナムネシスから逃げる為に空手をしていた小衣が自分より強いからと「頼むよ! 俺のために犠牲になってくれよぉ!」と自分だけ逃げようとするような利己的な人物だった。
その思考をアナムネシスに認められ、気まぐれで喰われずに幽鬼「カルネアデス」として魂を集めさせられていたが、辺獄で再現された大学の記念碑の前で、小衣と南羽は再会する。
南羽は再会した小衣に自分と子供が死んだのはあの日大学に呼び出した小衣のせいだと恨み言を吐きつつも、小衣に自分の元に来るように言うが、拒否されて小衣と零に倒される。
その後、彼が集めていた魂は(小衣の子供の分も)改めてアナムネシスに食べられてしまった。
何故アナムネシスに食べられた子供の魂が南羽から出てきたのかは不明。アナムネシスに認められた時に渡されたのだろうか。
ちなみに南羽は卒業したら小衣と籍を入れる約束をしていたらしいので、子供が出来た責任は取ろうとは考えていたのかもしれない。一応、小衣にもあんなやつだけど元は命を奪われるほど悪い人間ではなかったと言われている。