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概要編集

本作のヒロイン。両側にハネた前髪が特徴。本作のストーリーの大半は、彼女が波溜から麻雀を教わる形で進む。愛称はミーコ


登場当初はアマチュアや一般客にすら軽く負けるひどい腕前だったため、波溜晴を泣き落として弟子入り志願する。

だが生来は明るく前向きで、そして何事も積極的に吸収する性格である。波溜が一方的にミーコに教えているだけでなく、波溜がミーコから大切なことに気付かされることも多い。波溜が麻雀界への復帰し、最下位のリーグから5年以上をかけて再び頂点を目指すことを決意したのはその最たる例といえる。


JMP(日本麻雀プロフェッショナル)では女子プロは形式上で師弟制度を採用しているものの、全員が無言の圧力で我鷹愁の弟子となっており、我鷹以外を師匠に選んだのは彼女が史上初と噂される。それゆえに我鷹からの迫害や嫌がらせに遭うことが度々あった。

また、波溜とのすれ違いから、波溜と同じく引退届を提出してしまったこともあったが、波溜の自身の首を賭けた我鷹との対局により連れ戻され、復帰できた。


波溜の教えに加え持ち前の運の強さにも助けられてめきめきと腕を上げていき、第8期女流風王位および師匠の波溜を破っての大麻王の二冠のタイトルを獲得。弟子も持つまでの一流雀士に成長した。

ただタイトル獲得後に迷走し、波溜から思い上がりを厳しく指摘される場面も。


本人曰く「ビジュアルだけでプロに合格した」だけあってルックスは作中でも上玉らしく、短期間のみだが鈴鳴未里・永宮沙樹と3人で『満自摸(マンメンモー)』という女流雀士アイドルとして活動していた。

またファンや男性雀士がストーカーと化して付け狙われたこともある。


基本的に誰とでも仲良くできるタイプで、今井恭子、柚木りさと絡んでいる場面が多い。また反田猟子とも和解後は一緒に遊んでいたことも。可愛がられ気質で、大富豪の家に誘われて遊びに行ったり、タニマチの支援で自分の店を持ったりしている。

波溜とも公私ともに仲が良いが、作中で師弟関係の域を超えてはいない。


最終回前の第134話では波溜や我鷹に匹敵する実力を持つJMP最強の女性プロ・馬杉寧香を破り第11期女流風王位を再び獲得、名実共にNo.1女性プロになる。(但し1年後の第12期は寧香にあっさりタイトルを奪還された)


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