概要
身長 | 177cm |
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体重 | 64kg |
誕生日 | 9月9日 |
アニメCV | 松風雅也 |
浮浪児として魔死呂威組のシマを荒らしていたところを、組長の下愚蔵に気に入られ組に引き取られる。
下愚蔵の息子の鬱蔵とは兄弟同然に育つが、下愚蔵に可愛がられた事で鬱蔵のコンプレックスを作ってしまい、鬱蔵は自ら命を絶ってしまう。この事に責任を感じた京次郎は密かに鬱蔵の亡骸を埋葬し、下愚蔵にはその死を悟られないようにした。
下愚蔵は息子が既に鬼籍に入ったとは知らないまま病死。京次郎が組長を襲名するかに思われたが、京次郎の流したデマを良く思わない連中に襲われ死亡する(京次郎本人は裏切りに遭うことを予想していた)。
銀時にも通じる偽悪的な性分で、美形ということもあってか、短編のゲストキャラの中では人気の高い部類のキャラである。
余談
彼が登場したエピソード「親の心子知らず」「言わぬが花」は、銀魂の短編では割と珍しいゲストキャラクター達の誰にも救いが無いエピソードである。
ギャグが描かれているのは序盤だけで、その実態は下愚蔵、鬱蔵、京次郎の誰もが良かれと思って行動した結果、下愚蔵は息子に看取られる事無く息を引き取り、鬱蔵は父親に壊された人生に絶望して自殺、京次郎は誰にも言えぬ真実と罪を抱えたまま独り殺されるという、各々が空回りとすれ違いの果てに残酷な最期を迎える鬱展開が描かれた。
アニメ版では通算20代目のEDテーマ「仲間」では原チャリで走る銀時をバックにそれまでに登場した多くのゲストキャラ達がレギュラーキャラに混じって登場しているが、その中には京次郎の姿もあり比較的大きめに姿が描かれているため銀時の記憶にも京次郎の存在は根強く残っていると思われる。