概要
凶悪魔編で登場する男性魔守。武器は鉄球とハンマーで、通称「仕留の半魔」
かつては千舞道士と共に聖魔和合界を影から守っていた闇の天使属で、元は聖守だった。
しかし、スーパーゼウスZに現状維持する目的から千舞と共に追放され、不貞腐れて凶悪魔に寝返り魔守となった。
人物
先述の通り、千舞道士と共に影から治安を守っていたが、ゼウスに追放されて以降はやさぐれてしまう。追放されて以降も意志を貫く千舞道士とは違い、承認欲求の強いところがあり、それを否定されたと思った時に寝返るなど、その名のとおり中途半端な性格(千舞道士曰く「我々の仕事は表に出てはならない裏稼業だ」とのこと)。
かつては鉄球のみを武器に戦っていたが、追放以降、体の左半分が悪魔属性となり、左手がハンマーになってしまう。
タケル一行に接触し、破断塔の情報を提供する。ゼウスの頼みでタケル、凹十魔と共に聖魔和合界に行く途中でタケル殺害を謀るも石頭だったために通用せず、そこで千舞道士に追い詰められる。しかし、途中で参上した上司である発砲首領に処刑され、「裏切りを重ねただけの小物」とその性格を指摘され絶望。死に際に千舞道士に看取られ、元の聖守の姿になって消滅した。その後、夕日の出る崖に千舞道士の針と自身の鉄球をかざした墓標が作られた。