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概要編集

cv:檜山修之

京都での修学旅行で村井達を引き連れ、三橋&伊藤と揉めた男。その後ヤクザの息子との喧嘩がきっかけで地元を捨て千葉に引っ越して来た。

タレ目で根暗な茨城県民。身長は三橋との対比から170cm程と思われる。

家族構成は不明だが、本人いわく「親に見捨てられて一人暮らし」とのこと。生活手段ははっきりしておらず、現れないだけで保護者役がいるのか、バイトでもしているのかは不明(紅羽への転校やアパートへの入居など、その辺の手続きはこなしている模様)。


喧嘩の腕は三橋や伊藤にも劣らず、派手な技も多く、パンチやフットワーク・スピードなら三橋とも互角で、ヤクザのドスを素手で受け止めるなど刃物を相手にするのにも馴れている模様。

攻撃のキレは作中一二を争うほどで、多数のヤクザや開久の連中を1人で倒せるほど。京都では背中から不意打ちするという卑怯な手を使って三橋を倒したが、元々正面からでも対等に渡り合うことができる実力の持ち主。


引っ越し後は千葉のアパートにて一人暮らしをしている。一時、隣に住んでいた世話好きの女子大生と不器用ながら交流を深めるも、中野と不良の喧嘩に巻き込まれたことで彼女は引っ越してしまった。しかし引っ越し先は向かいのアパートであり、その後も交流は継続。後述のトランプ勝負も彼女の新居で行われた。


非常に好戦的な性格で吹っかけられたケンカはすぐに買い、自分から売ることも多い。一方で律儀な一面もあり、前述の女子大生の一件では協力してくれた伊藤に借りを返すべく(中野が不良軍団に殴り込んだ際、アパートで女子大生が襲われないように見張ってくれていた)、彼の援軍として開久に単身突入して来ている。

北根壊高編では個人的な因縁はほぼなかったが、


「さァ!? 知らねーよ。けどあのバカが怒ってんだ」

「だからテメーらが悪-んだろ。俺に退治させてくれよ……」


という理屈で三橋達に今井と一緒に加勢している。

作中終盤でも自分にぶつかってきた開久の不良や、末永率いる開久の不良軍団を難なく倒している。あまり感情を表に出さないクールな男だが、熱い一面もある。後に三橋とのトランプ勝負の結果、成り行きで犬を飼うことになっている。


紅羽高に来た頃、ほとんどの生徒を伸したとされる。番格である今井とは一度もやり合ったことがなく、喧嘩してみたい程度には思っている様子だが、性格の違いかそれほど絡みがない。喧嘩の強さでは恐らく悪くても今井と同等かそれ以上と考えられるが、紅羽高の番長の座には興味がない模様。


開久襲撃以来、三橋と伊藤に対する仲間意識が高くなっており、ラストの相良戦では「本当は三橋らと遊んでみたかった」と回想している。

原作漫画ではフルネームは最後まで呼ばれず、終始「中野」のままだった(中野誠のフルネームがわかるのは、劇中に人気投票があったからで、相良、谷川のフルネームもそこでわかる)。

『週刊少年サンデー』1995年50号の人気投票結果は381票を獲得して4位。


備考編集

演者である檜山氏は同作者の漫画『天使な小生意気』のサンデーCM劇場で『**蘇我源造』とTVアニメ版で『小林一文字』を演じている。


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