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人物編集

もう1人の主人公。犬の躾け教室「ProudDog(プラウドドッグ)」の講師を勤めるドッグトレーナー。気だるけで私生活もだらしなく人を寄せ付けない感じの青年だが、幼少の頃から犬が大好きで犬に関する事なら積極的である。

相棒として大型のプードルのウルゾンを連れている。


サンジュをしつけきれなかった未祐に遭遇した事で彼に犬の躾け方や接し方、様々な事を教えている。


ドッグトレーナーを目指したきっかけ編集

小学5年生の頃にコンビニの前に捨てられていた「クマ」という犬を拾って家で飼おうとしたが、最初は母親は許してくれることはなく父親の弁解も含めた事でクマを家族として迎える。


それから毎日クマを散歩したり身体を洗ったりと楽しく過ごしていたが、ある日父親が職場で不慮の事故によって帰らぬ人となったしまい、クマはもう帰って来る事の無い父親の帰りを待って吠え続けた事で母親は痺れを切らしてクマを保健所に送る事を決めて、「自分がなんとかする」と言って来る日も来る日も本屋で犬の扱い方に関する本を立ち読みしたが、母親がクマのリードを外してしまいその隙にクマは行方を眩ます。翌朝にクマは父親の職場の前の道で車に跳ねられて死体となって発見される。この時「父親を迎えに職場まで来た」として、「自分がちゃんとしつけられなかったからクマは死んだ」と罪悪感を抱きクマのような犬を増やさない為にドッグトレーナーを目指したのだった。しかし、父親だけでなく、飼い犬まで失ったトラウマから眞一郎は心を閉ざすのだった。


関連タグ編集

DOGSIGNAL ドッグトレーナー


沖田総悟:中の人繋がり。物語序盤で未祐に首輪を着けて「躾けが必要なのはお前の方」という台詞から彼を連想した人もいるかもしれない。

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