概要
京都府代表であり、作中で唯一方言(関西弁)を話す。
古くから豊橋アンリとは友人関係。中学時代にきらめきカップ準優勝(優勝は色んな意味で成長しつつも減量に成功した津幡路)。
『三強』に何度となく挑戦し、ついぞ部活引退まで勝利を収めることが出来なかった。
しかしながら、三年夏のインターハイは益子泪を上回る第三シードでエントリーされたほどの実力者であり、雑誌にも優勝候補の一角として挙げられていた。
個人戦四回戦で荒垣なぎさと対戦。
それまで相手プレイヤーを混乱させるほどの強打を放ってきた荒垣に対して互角に戦い、敗れるが一セットを奪う。
久御山久世 18-21 21-16 17-21 荒垣なぎさ
なお原作の流れの中では、羽咲綾乃の対狼森あかね戦と対益子泪戦の幕間で2コマのみ描写されているだけであり、優勝候補という前評判のわりにはエピソードらしいエピソードは何もなかったが、後に津幡路とコニー=クリステンセンの試合を観戦する豊橋アンリの回想に、中学生時代の二人の姿が描かれているほか、最終巻では津幡や豊橋・荒垣と並び日本代表の一員としてイングランドに遠征している。
高校卒業後すぐ実業団に入るなど、その評判通りの実力を発揮している模様。
人物
黒髪を白い帯でややサイドに一本結びしている。
中学時代から豊橋アンリより頭一つぶん背が高く、日本代表では津幡とほぼ同程度の身長に描かれていた。
初登場時は台詞が無かったが、豊橋アンリの回想以降では良く喋る描写が見られるほか、滅多に険しい表情を見せない。
経歴
天神台中学 → 宇治天神台高校 → 実業団(日本代表)