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乙女ゲームの当て馬悪役令嬢は、王太子殿下の幸せを見守りたい

おとめげーむのあてうまあくやくれいじょうはおうたいしでんかのしあわせをみまもりたい

小説投稿サイト「小説家になろう」で連載された、wagaによる小説作品。株式会社ぶんか社BKコミックスfにてコミカライズされた。
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概要編集

小説投稿サイト「小説家になろう」で連載された小説作品。作者はwaga。株式会社ぶんか社BKコミックスfからコミカライズされている。作画はなおやみか


あらすじ編集

生まれ変わったのは、前世でプレイした乙女ゲームの悪役令嬢エリザベータだった。

愛する王太子殿下の為ならば!

悪役だろうと当て馬だろうと

シナリオ通り(?)に演じ切って

王太子殿下とヒロインをハッピーエンドに導いてみせます!

(小説家になろうより引用)


登場人物編集

主要登場人物編集

  • エリザベータ・フォン・アルヴァハイム
身分アルヴァハイム侯爵令嬢、王太子の婚約者
父親ワルテン・フォン・アルヴァハイム
母親アダリーシア・フォン・アルヴァハイム
実兄カーティス・フォン・アルヴァハイム
義妹フィオナ・フォン・アルヴァハイム
婚約者クラウス・グランツ・フォンシュルツェブルク

この物語の主人公。「イドニアの盾」アルヴァハイム侯爵家の長女。ノリツッコミの名手。一途だが、この恋が叶うことはないと諦めている。というのも、彼女は繋ぎの婚約者であり、王太子と結婚するのはあまりに魔力が少なすぎるため。愛称はリーゼ、もしくはエリィ。


  • クラウス・グランツ・フォンシュルツェブルク
身分イドニア王国王太子
婚約者エリザベータ・フォン・アルヴァハイム

エリザベータの婚約者。常に無表情で考えていることが分かりにくい。乙女ゲーム「エバラバ」の攻略対象その1。まだ年若いが政治能力に優れ、母である王妃亡き後に乱れた王宮の混乱を収束していた。魔術学院の生徒会長。


  • ウィルフリード・フォン・ヴァールブルク
身分ヴァールブルク侯爵嫡男

「エバラバ」の攻略対象その2。クラウスの側近。魔術にも明るく次期宰相と噂される。ただし性格は悪い。クラウスとエリザベータの幼馴染。蜘蛛が嫌い。愛称はウィル。


  • ギルバート・フォン・ミュラー
身分ミュラー伯爵次男

「エバラバ」の攻略対象その3。実家の伯爵家は武門の名家。チャラい。エリザベータと同じく前世の記憶がある。ただ、妹にクラウスルートを周回するのを手伝わさせられていただけだったのでクラウスルート以外は知らないらしい。両親を早くに亡くし、妹と二人で生きてきた。終盤で意外な事実が明らかになる。愛称はギル。


  • ヨハン

「エバラバ」の攻略対象のその4。アリスの幼馴染。実家はお菓子屋さん。アリスがエリザベータにいじめられているのではないかと誤解する。


  • カーティス・フォン・アルヴァハイム
身分アルヴァハイム侯爵嫡男
ワルテン・フォン・アルヴァハイム
アダリーシア・フォン・アルヴァハイム
エリザベータ・フォン・アルヴァハイム
義妹フィオナ・フォン・アルヴァハイム

「エバラバ」の攻略対象その5。エリザベータの兄。「エバラバ」では妻を亡くし悲嘆に暮れ、それを癒したアリスに恋するという設定だったが、妻の死はエリザベータによって阻止される。妻との間に子供が一人いる。


  • テオバルト・マイヤー
フィーニ・マイヤー

「エバラバ」の攻略対象その4。暗殺者。


  • アリス・アイメルト→アリス・フォン・ザイフリート
身分平民の愛し子→ザイフリート公爵令嬢

乙女ゲーム「エバラバ」のヒロイン。天真爛漫な性格。エリザベータになつく。両親を火事で失い孤児となるが、「精霊の愛し子」であることが露見。魔術学院に編入する。愛し子であることから、王太子クラウスの妃の最有力候補に躍り出、ザイフリート公爵の養女になる。


  • カロリーナ・フォン・ロイス
身分ロイス伯爵、エリザベータの侍女

アルヴァハイム侯爵家に仕えるロイス伯爵家の当主。愛称はカルラ。既婚者。かつては王宮の「暗部」の暗殺者として活躍した「首斬りカルラ」。


アルヴァハイム家の関係者編集

  • ワルテン・フォン・アルヴァハイム
身分アルヴァハイム侯爵
アダリーシア・フォン・アルヴァハイム
カーティス・フォン・アルヴァハイム、エリザベータ・フォン・アルヴァハイム
養女フィオナ・フォン・アルヴァハイム

エリザベータの父。エリザベータの悪役顔はこの父親似である。


  • アダリーシア・フォン・アルヴァハイム
身分アルヴァハイム侯爵夫人
ワルテン・フォン・アルヴァハイム
カーティス・フォン・アルヴァハイム、エリザベータ・フォン・アルヴァハイム
養女フィオナ・フォン・アルヴァハイム

エリザベータの母。浅紫色の髪を高く結い上げた、少女のような美貌の女性。おっとりした外見だが、我は家族内で一番強い。


  • フィオナ・フォン・アルヴァハイム
身分アルヴァハイム侯爵令嬢
養父ワルテン・フォン・アルヴァハイム
養母アダリーシア・フォン・アルヴァハイム
義兄カーティス・フォン・アルヴァハイム
義姉エリザベータ・フォン・アルヴァハイム

エリザベータの義妹。愛称はフィー。諸事情あってアルヴァハイム家の養女になった。桜色の髪に菫色の瞳をした、はかなげな美少女。「アルヴァハイムの幻姫」。


  • カミラ

フィオナの侍女。カルラの親戚。


魔術学院の関係者編集

  • ロジーネ・フォン・プライセル
身分プライセル伯爵令嬢

縦ロールの令嬢。伯爵家の一人娘。ダンスがうまい。父親には内心不満を持っている。最初アリスに嫌味を言っていたが、エリザベータにアリスのダンス指導に巻き込まれたことにより、態度が軟化。その件を通じて、エリザベータともある種の絆が生まれる。最後の彼女の活躍は必見。「エバラバ」にも出てくるが、名前は出てこず、「令嬢A」と記載される。


  • ハンナ・フォン・ファウルハーバー
身分ファウルハーバー子爵令嬢

アリスの友人。実家は成り上がり。「エバラバ」でもやはりアリスの友人で「サポートキャラ」。「エバラバ」でもアリスとたびたびお茶会をしており、「ハンナのお茶会」でのハンナのセリフは攻略対象の好感度を測る目安でもある。アリスを通じて、エリザベータとも親しくなる。


  • パウリーネ・フォン・ゲゼル
身分ゲゼル子爵令嬢

魔力が高い。クラウスの妃になることを狙っていて、エリザベータを嫌っている。中盤、「愛し子」アリスを陥れるべくとんでもないことをする。


  • シュタール子爵令嬢、シュトラウベ子爵令嬢

ゲゼル子爵令嬢パウリーネの取り巻き。


  • アンナマリア・フォン・クライネルト
身分クライネルト伯爵令嬢

ギルバートのガールフレンド。


  • ドロテア・フォン・バウマン
身分バウマン伯爵令嬢

クラウスの妃になることを狙って長年色目を使っていた。


  • シュペール夫人
身分シュペール伯爵夫人

魔術学院のダンス講師。


  • アドルフ伯爵

魔術学院の教師。担当は魔術。


王宮関係者編集

  • アロイジウス・フォン・ザイフリート
身分ザイフリート公爵、ザイフリート宮中伯

「愛し子」アリス・アイメルトを養女にする。彼自身も「愛し子」であり平民から成りあがった。


  • ハイデマリー・フォン・ブットシュテット
身分宰相夫人

女官長。王妃教育を行う。エリザベータのことは高く評価しており、彼女が魔力の低さ故にクラウスと結婚できないことを残念に思っている。宰相ゲオルグ・フォン・ブットシュテットの妻。


  • ゲオルグ・フォン・ブットシュテット
身分宰相

宰相。王太子クラウスとは親しい。王室を影日向に支えてきた忠臣。


その他編集

  • フリッツ・フォン・ゼッフェルン
身分ゼッフェルン子爵次男

ダンスガチ勢。後に縦ロールことロジーネ・フォン・プライセルと婚約する。


  • フィーニ・マイヤー
テオバルト・マイヤー

攻略対象である「暗殺者」テオバルト・マイヤーの妹。「エバラバ」では不運のうちに命を落とした。


用語編集

  • evergreen lovers

略して「エバラバ」。エリザベータが前世は待っていた乙女ゲーム。平民だが、精霊の愛し子であることから魔術学院に編入した「アリス・アイメルト」が王太子「クラウス」、らと恋愛劇を繰り広げる。クラウスルートではアリスはすべての属性を持つ「精霊王」となる。


  • イドニア王国

エリザベータたちが暮らす王国。

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